カットの時によくセニングバサミ(スキバサミ)を使う美容師は下手くそ?

梳きバサミ(スキバサミ)を多く使うを美容師は下手くそ?”っていう噂がありますが実際はどうなんでしょうか?近頃は、はさみ(セニングバサミ)も昔と違って進化しています。カットのやり方も進化しているので『よくセニングバサミを使う美容師”が技術が下手!』とは一概には言えません。

美容院で髪の量を減らしたりする時によく使われているスキバサミのことを美容師は”セニンング”もしくは”セニングバサミ”と言います。

そもそも、セニングバサミ(すきバサミ)は何のために使用するものか?

●毛量を減らす

●毛先を馴染ませる

●髪に動きをつける

●髪を立ち上げる

などといった場合に使用します。

私の場合、おもにウェットカット(濡れた髪の状態)でプレカット(ある程度のベースのカットをする)をします。

その後、髪をブローである程度に乾かしてからドライカットをしていくのですが、この時にセニングバサミ(梳きバサミ)を使用します。

セニングバサミ(スキバサミ)にもいろんな種類がある!!

私が使用しているセニングバサミ(スキバサミ)は少し特殊です。[メーカーはルミエール]

スキバサミ

スキ目も数もいろいろあります。

上の左のハサミのように刃目が細かいと、1回のハサミの開閉ごとに量をたくさん減らすことが出来ます。

それ対して、右の刃目の荒い方のはさみは、1回のハサミの開閉ではあまり量を減らせないよな特徴があります。

スキバサミ

普通(通常)のセニングは、片方が刃だけになっています。皆さんもよく知っているすきばさみです。↓

スキバサミ

上下を比較するとよくわかるかと思いますが、

両刃とも梳き刃になっており、あまり量をたくさん梳けないようになっています。

おまけに、通常のスキバサミは刃先に溝があるのですがそれがありません。

そのお陰で、梳いたときに残る切ったあとが一切残らないという凄いセニングバサミなんです。

梳いた毛先がピョンピョン出てこないようにもなっています。

だから、安心して使用できます。

●美容師も職人です!!

良い道具を使えば良い仕事が出来るってことですね!!

●髪の全体のフォルムを整えたり、毛先をより自然に馴染ませるといった効果のあるセニングバサミです。

下手なカットをごまかすためにセニングを使用する美容師が多いのも事実です!!

残念なことに、技術の未熟(下手)な美容師がウェットの状態で闇雲(計算なしに)にザクザクと髪を梳いたり、カットが上手く出来ていないのをごまかすためにセニングハサミを使うというのも実は多いのが現実です。

しっかりと、カットの理論に基づき、きれいなフォルムに仕上げるために不必要な部分の髪にセニングを使用するのと、闇雲に計算なしにセニングを髪に入れるのには大きな違いがあります。

下手なカットは後ですぐバレる!!

美容師が適当にセニングを入れたカットは、お家で1回シャンプーするとわかります。

お客さまが自分でドライヤーで乾かすと、髪の表面にアホ毛がいっぱい出てくるヘアスタイルが美容院でセットしたもらった時のようにならないヘアスタイルのもちが悪い髪が収まらい状態になるので、こういう美容師は下手くそ”言われるのです。

きちんと、顔の形骨格髪のクセなど見て計算し正確にプレカットをした上でセニングでヘアースタイルのフォルムを調節したカットはヘアースタイルのもちが良(1ヶ月~2ヶ月はもつ)髪が伸びて来てもちゃんとおさまるので気にならない

今の若い美容師さんの中には、カットの基本的な知識がしっかり身についていない方もいらっしゃいます。

時代の風潮なのか、まだ技術が未熟な段階でスタイリストにデビューさせてしまう。

これは、美容室の店長やベテランスタイリストの責任でもあるかと思います。

美容室側もスタッフに毎月の給料を払わなくてはなりませんから、早くスタイリストデビューさせて、生産性を上げて欲しいのはよくわかります。

しかし、デビューした美容師さんにお客さんがつかなければ何にもなりませんからね。

これから、スタイリストとしてデビューする美容師さんにはじっくりと、カットのベースは身につけて欲しいものですね!!

関連記事

美容師がよく使うスキバサミ(セニング)はどのような目的で使うのか?

まとめ

髪は梳き過ぎるとまとまらなくなります。美容師の上手い下手の見極め方は、カットしてから1週間ぐらいで髪がなじみ綺麗にまとまるかまとまらないかで判別出来ますので参考にして頂ければと思います。

参考記事

カットしてからどのくらいで毛先が落ち着く?馴染むの?

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