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パーマのかかりムラはなぜなるの?

美容院でパーマをかけた後、自宅でシャンプーをしたら部分的にパーマかかっている所と、かかっていない所があったりしませんか?全体にパーマが均一にかかっていない『パーマのかかりムラ』はどうしてなってしまうのかを説明します。

 

美容院でパーマをかけて、しばらくしたら右と左のウェーブのかかり具合が違う・・・。

後ろの襟足部分が全然かかっていない・・・。

というような経験はありませんか? なぜ?

 

今回は、かかりムラになってしまうのかを説明していきたいと思います。

 

パーマのウェーブのかかりムラの原因

パーマロッドを巻く人間が複数のときになりやすい。

(人によって、ロッドを巻くときのテンション(引っ張る強さ)が違うから)

 

パーマロッドを巻く時に。スライス幅が太かったり、細かったり、マチマチだとかかりムラになりやすい。

 

パーマの1剤、2剤の塗布ミス

(パーマの1剤や2剤の塗布量は均一にしないときれいにウェーブやカールが出ません。)

 

ほとんどのパーマのかかりムラは以上の理由が多いですね。

 

よくあるパーマのかかりムラの原因

美容院でパーマをかける時って、

 

『大体はスタイリストとアシスタントで二人でロッドを巻いてたりしませんか?』

 

スタイリストが両サイドを巻きバックはアシスタントが巻く・・・みたいな感じですかね?

 

だから、よく見たらサイドとバックのパーマの出方が少し違う?みたいなということがあります。

 

基本的にパーマのロッド巻くときには、テンション(引っ張る)をかけながら巻きます。

 

このとき、人によってテンションの差があるとかかりムラが出やすいです。

 

特に、まだまだロッド巻きの”未熟なアシスタントが巻いたりする”とアシスタントは早くきれいに巻かないといけないというプレッシャーと”巻くことに集中し過ぎてテンションがあまりかかっておらず”ロッドアウトしたらパーマが全然かかっていなかったりすることも稀にあります。

 

ロッド巻く前にスライスを取りコームスルー(櫛で2,3回とかして)してロッドを毛先から巻いていくわけですが、”このときにスライス幅の取り方の違い”によりかかりムラがなることがある。

 

あと、パーマをかけるときにパーマの1剤(ワイディングローション)をつけてからロッドを巻き始めるのですが、このときに”1剤の塗布ミス”あるとせっかくきれいに巻いても均一のカールが出ません。

 

ロッドを巻き終わったあとの”1剤(アクティブローション)の塗布量が少なかったり、つけ忘れ”などもかかりムラの原因になります。

(パーマ1剤アクティブローションはロッドを巻く時も、巻いた後も均一に塗布しなければならない!)

パーマのかかりムラは2剤の塗布ミスによっても起こる!

パーマの”2剤の塗布ムラ、塗布量”によってもかかりムラがおこります。

 

パーマの2剤は、とても重要な働きをしています。

 

1剤によって、『かかったパーマのウェーブやカールを固定する働き』があるからです。

 

2剤を巻いたロッド全体に均一に塗布をすることが大事です。

 

以上のように、折角スタイリストを指名しても大概の場合はスタイリストはお客さんを複数、掛け持ちしているためヘアカラーやパーマのワイディングなどはアシスタントに任せる場合が多いです。

 

したがって、稀にパーマのかかりムラになることがあるということですね!!

 

美容院でパーマをかけてのち、3,4日様子を見てみて、どうしてもパーマのかかり具合が気になるときは、

担当してくれた美容師さんに相談すると良いかと思います。場合によっては無料でかけ直ししてくれるかと思いますよ!

 

基本的にはスタイリストが一人で最初(カット、ワイディング、仕上げ)から最後まで担当する場合は、

パーマのかかりムラは少ないのではないかと思います。

 

しかしながら、しっかり一人のお客さんのために時間をとってくれて、しかも”マンツーマン”でしてくれるお店(美容院)を探さないと難しいのが現実です。

 

まとめ

<パーマのかかりムラの原因>

○パーマロッドを巻く時に、複数で巻くとテンションが違うため、かかりムラになりやすい。

 

○パーマ前と、パーマ後の1剤の塗布ムラがかかりムラの原因になりやすい。

 

○パーマロッドを巻く時の、スライス幅がマチマチだとがかかりムラになりやすい。

 

○パーマの2剤のつけムラがパーマのかかりムラの原因になりやすい。

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