ヘアカラーで黒い髪に色がつくはなぜ?

ヘアカラーって色味がいろいろあります。ではなぜヘアカラーすると黒髪に色味が入るのでしょうか?

ヘアカラーで黒い髪に色がつく理由

ヘアカラーって、白いキャンパスに透明な絵の具を塗るような感覚ではないでしょうか?

実は黄色と青色を重ねると緑色になるように、色と色を重ねることで新しい色が生まれるのです。

つまり、ペンキのように重ねた色で下の色が隠れるというわけではないんですね。

では、髪は黒いのになぜ明るくなったり色がついたりするんだろう・・・

下の色が隠せないのなら、いくらカラーリングしても黒色のままじゃない?

なんて疑問の声が聞こえてきそうですが・・・(笑)

この疑問は正解ですよ!!

黒いキャンパスに、いくら絵の具を重ねても黒いままです。

そこで色が見えるように明るくする必要があります。

これがブリーチ(脱色)の役目なんですね。

ヘアカラーの色を色としてみせるために、ベースとなる髪の色(黒髪)を明るくすることからになります。

そして明るくなったベースに、どうカラーを加えば希望の色になるのかをベテランの美容師(スタイリスト)が自分の知識を駆使してカラー剤の調合をします。

カラーリングってお客さまから見ると、ただ決定した薬剤を塗るだけだと思っている方が多いんじゃないかな?

カラーリング・・・かなり奥が深いんですよね~決してそんなに簡単ではありません。

しっかり講習など行って基礎から勉強しないとお客さまのカラーを担当することはできないのです。

美容院に行くとカラーリングって経験の浅い美容師(アシスタント)が塗布することが多くないですか?

スタイリストはお客さまを掛けもちで担当しているため、アシスタントがスタイリストのかわりに塗布するのが仕事だからなんです。

担当美容師(スタイリスト)が直接カウセリングするお店もありますが、スタッフの多いお店のほとんどはアシスタントがカウンセリングをします。<お店によってはカラーリスト(カラーリングのエキスパート>が担当

カラーチャートで色が決まるとアシスタントがスタイリストに決定した色とお客さまの髪の状態を伝えスタイリストが根元や中間、毛先の色を決定するんです。

<カラー剤を単品(1色)で使用する場合>

中間、毛先の褪色がない時

<カラー剤を2色から3色で使用する場合>

中間、毛先が希望色より2~3トーン明るく褪色している時。

*この場合は根元は希望色で毛先は根元の色より2トーンほど下げて薬剤を調合する。

これは根元から毛先まで均等な色で染めるためです。

アシスタントはカラーをヘルプ(塗布)はしますが、ベテランの美容師の指示で薬剤の割合を調合しているんです。

アシスタントもたくさん勉強してお店のテストに合格するとカラーリングをすべて任されるわけです。

お客さまからは目に見えないこの引き算、足し算ができるのがプロの美容師の仕事なんですよね!!

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