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カットが下手な美容師に切ってもらった後に落ち着かせる方法はある?

美容院でカットが下手な美容師さんにカットされてしまって

  • 手入れができない!
  • ヘアスタイルがまとまらない!
  • 気に入らない!
  • 髪が落ち着かない!』ことってありませんか?

 

こんな時、何とか落ち着かせたり収まるようにする方法はあれば知りたいですよね。

 

結論から先に言ってしまうと

もう1度、カットの上手な美容師さんに切り直してもらうしかありません!

 

カットというのは、ヘアスタイルを作っていく上でとても重要な技術になります。

 

でも、カットの仕方やカットラインの繋がりの精度によってお手入れがやりにくいとか、髪が落ち着かずまとまらないといったことが起きます。

 

今回は、下手くそ美容師に髪を切ってもらうと髪が落ち着かない理由とどのようにしたら髪が落ち着くかを説明していきたいと思います。

 

カットしてもらったのになぜ髪が落ち着かないのか?

カットしてもらった美容師さんの『技術が下手なのか未熟なのか』のどちらかだと思われます!

 

基本的には、カットする前に必ず、毛髪診断をします。

 

髪の質(太い、細い、硬い、柔らかい)や毛流や生え癖などをしっかり把握する必要があるからです。

 

特に気をつけたいのは『前髪・サイドのもみあげ・襟足』などですね。

 

これを無視してカットしたり、カットのラインがしっかり繋がっていないと髪は収まらないということです。

 

注意:スタイルによってはワザと繋げないスタイルもあります。ツーブロックやディスコネクションカットなど)

 

この、カットのラインの繋がりが大事だと言っても、素人の方には何のことかさっぱり分からないでしょうね(笑)

 

簡単に言えば、

頭の形に沿ってカットラインを切っていく時に、まっすぐライン(頭の形に沿って丸く)を切らなければならないのに切り口が『繋がりの無いガタガタに切ってしまっていることです。

 

どのようにカットをすればきれいに収まるのか?

カットの画像

 

髪が収まるカットの仕方は、毛髪診断でお客様の髪の状態を理解した上で、まずはウェットの状態でお客様が希望しているヘアスタイルにある大まかにカットしてきます。

 

これを『プレカット』と言います。

 

この時に、気をつけたいのはウェットの状態でカットするので、コーム(くし)でスライス(毛束を取る時)するときにテンションをかけないようにすること。

 

(ノンテンション(髪を引っ張利過ぎない)でカットすることがとても重要です!!)

 

指で挟む時も、あまり髪を引っ張らない(ノンテンション)ように気をつけたいところです。

 

髪は濡れている状態(ウェット)と、乾いている状態(ドライ)とは異なります。

 

濡れている状態で丁度よい長さに切ったつもりが乾かしたら思ったより短かったり、クセが出てきたりして狙って切った位置に髪が落ち着かない、収まらないというようなことになります。

 

次に、ドライヤーで乾かしていく、あまりテンションをかけずに軽くハンドブローしていきます。

 

全体がある程度乾いたら、本切りカットをしていきます。

 

乾いている状態なので、お客様の生えクセや毛流、毛量がとても分かりやすいです。

 

あとは、髪が収まるように再度長さを調節しながら切っていき、不必要な毛量を梳きバサミ(セニングバサミ)で切り落としていきます。

 

このような手順でカットをしていけば必ず、自宅でシャンプーしたあとに乾かすだけで髪は落ち着いて収まるようになります。

 

●ショートヘアの場合は髪が短いので、ある程度ウェットの状態でもカットするときにテンションに気をつければ十分収まるカットはできるか思いますね。

 

カットの料金もサロンのよってさまざまです。

1000円カットもあれば4000円から5000円するお店もあります。

 

どのくらいの料金設定の美容院を選ぶのかは、お客様自身の価値観になりますが、

 

カット料金が高いお店は、ただ高いだけではなく、それだけカットにこだわっているし技術に自信があるからだと思います。

 

高いだけで下手だったら、お店はすぐに潰れちゃいますからね~(笑)

 

少しだけ贅沢する気分で、料金の高めのサロンで1度カットしてもらって、違いを体験するのもありだと私は思います。

 

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まとめ

美容院のカット料金は、サロンによってさまざまです。

 

とにかく、短ければよい、早さ重視、値段重視なら1000円カットのお店で充分でしょう。

 

ヘアスタイルにこだわっている方、カラーの色にこだわる方なんかは、やはりそれなり料金を頂いているサロン(美容院)を選ぶべきだと思います。

 

カットの料金は、その美容室のこだわりのカットに対するこだわりの値段だと思って頂ければと思います!

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