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美容室の開業する場合の費用はどのくらいかかるのか?

美容室の開業費用を公開したいと思います。これから自分で美容室を新規出店(開業)したいと思っている方に美容院の新規オープンにかかる費用についてお話したいと思います。

 

これから美容院を開業したい!

開業に必要なお金はどのくらいかかるのか?!

美容院を開業するにあたってしないといけないことって?

 

以上のように美容院の開業に必要なお金や開業までにしなければいけないことについてお話していきたいと思います。

 

美容室の新規開業(出店)にかかる費用とは?

私はオープンして18年ぐらいなりますので今の相場はわかりませんが、おおよその新規開業にかかる費用だと思っていただければと思います。

 

私の場合、お店を出店する場所はまったく土地勘のないところ選びました。

 

今までお世話になったお店のお客さまには礼状と退店のお知らせだけを送らせて頂ました。

(マナーとしてお世話になったお店の商圏に出店するのはタブーですからね!)

 

大阪のJR東西線の最寄駅から徒歩10分、すぐ近くにイオンがあります。

 

立地的にはかなり良い方だと思います。

 

お客さまを親店に引っ張るのもマナー違反なのでどうしても教えて欲しいと言われたお客さまだけにはお店の住所をお知らせしました。

(ごくわずかです)

 

○店舗の保証金(15坪)  2、000、000~(立地条件や店舗の規模による)

 

お店を辞める時に¥1、000、000は戻ってきます。

(しかし、閉店したときにお店の内装を元の状態(スケルトン)にしなければならないので、この戻ってくるであろう100万円はそちらへ消えていきだろう・・・)

 

私の手持ちは200万しかなかったです(笑)

今、考えたら自殺行為です。

 

○1ヶ月の家賃  ¥189、000

(契約したときに、2ヶ月分の家賃は収めないといけないという条件でした。)

 

○店舗改装費   ¥6、000、000

改装期間は2週間ぐらいです。

 

この間に、チラシの原稿やメンバーズカード、名刺、DMなどのデザインを
決める。

 

○お店の備品   ¥350、000

<内訳>

(ロッド、タオル、クロス類、棚、ソファ、インテリア雑貨、他こまごました物)

 

スタッフの求人広告代  1ヶ月 ¥100、000(スタッフが決まるまでは毎月かかります)

求人媒体はサリダ、とらばーゆなど

(◆求人広告は2週間連載で、もしこの期間でスタッフが決まらない場合は再連載を申し込まないといけません)

◎スタッフがなかなか決まらないと、めちゃめちゃお金かかります(泣)

 

○美容器具     ¥2、500、000 (リース)5年払い

<内訳>

シャンプー椅子(2台)セット椅子(4台)ワゴン(4台)、ボイラー

ブーメラン(加温機)、ビビアン(加湿機)レジスター、電話、その他

 

ちなみに1番高いのはボイラーです。 大広製作所  ¥900、000

セット椅子  1台 ¥120、000

ワゴン    1台 ¥38、000

ブーメラン  1台 ¥600、000~(今のは¥860、000ぐらいします。高過ぎる~!

ビビアン   1台 ¥480、000~
1443753932093

ブーメラン

1443753918848

ビビアン

○チラシ代 オープン2日前に2万枚、オープン当日2万枚 合計 4万枚

新聞折込代 1枚 3.5円

メンバーズカードやDMなどその他もろもろ含めて

合計   ¥600、000
総額 ¥11、739、000です。

ざっとこんな感じですね!

 

今、計算してみて自分でビックリしました!(笑)

 

私は自己資金が200万しかなかったので1000万円借り入れ。
借り入れの金融機関  日本政策金融公庫
ここで、借り入れするには事業計画書を提出しなければなりません。

まずは、申し込み用紙をもらいにいき、必要事項を記入。ポストに投函。

 

 

後日、面接の日程が封書で送られてきます。

面接の時に、必要な書類もここに書いています。

必ず、面接の日までに必要書類を用意することをお忘れないようにしてください!

(印鑑証明や住民票、収入印紙など)

 

面接の時に、前もって美容組合に入会して推薦状を事業計画書と一緒に出す方がお得です。

(少しですが、金利が安くなるためです。借り入れの金額が大きいとかなりメリットがあります)

 

面接が終わってから公庫が審査をしてOKがでれば公庫から電話があり、1週間ほどで融資がおります。

 

事業計画書を提出したから融資がおりるまでは約2週間

 

融資がおりるまでの間は地獄です(笑)

 

私の場合は、手持ち200万じゃ話にならず、親に泣きついて実家を担保に入れました。

 

簡単に借りれると”完全にナメてました”

 

 

注意事項として、自己資金は最低でも開店資金の半分以上は持ってないと融資はおりません!今は特に厳しいと思います。

 

 

公庫で借りたお金は開業資金で使い、自己資金はお店がオープンしてからしばらくは赤字が続くので運転資金(自分の生活費)に使う。

 

もしも、公庫で融資がおりなかった場合は開店費用は自己負担になります。

 

最悪、融資がおりなかった場合は信用保証協会で融資を申し込む。

 

ここでおりなかったら完全に自己負担です。

 

なんとか開店出来たのですがその後の話は次回に書きますね。

 

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