髪の毛のヘアサイクル(毛周期)は?(AGA)

頭皮の画像

髪が生え変わる時期は人それぞれ違う。いったい、髪の毛ってどんなヘアサイクル(毛周期)で抜けたり生えてきたりするんでしょう?こんな疑問に現美容師がお答えします。

 

人間の髪の毛周期について

日本人の髪の毛は頭部全体で10万本ほどあります。

 

実は髪の毛の色と髪の数には関係性があるって知ってましたか?

 

金髪の人は平均14万本ともっとも多く、赤毛の人は9万本ともっとも少ないんです。

 

どんな髪の色の人でも、髪の毛は成長期、退行期、休止期を経て、再成長期に戻るという一定のサイクルを繰り返しています。

 

これをヘアサイクル(毛周期)と呼ばれています。

 

成長期では、毛根で毛母細胞が活発に活動し、髪の毛を作り続けています。成長期4年~6年でヘアサイクルの大半を占めます。

 

成長期では1日に0,3~0,5ミリずつ髪は伸びます。伸びるスピードは1ヶ月で平均1,2cm。

 

成長期が長く続くほど、髪は太く長くなります。

 

成長期が終わると次は退行期に入ります。退行期2~3週間と短く

 

この間に、毛乳頭からの指令で毛母細胞の活動はストップ。髪の毛の成長も止まります。

 

退行期のあとはおよそ3ヶ月の休止期に入ります。

(今までがんばってくれた髪の毛が自分の役目を果たし、とりあえずの休憩って感じですね(笑))

 

休止期になると、毛根の深さが浅くなり、その奥では毛乳頭の指令により毛母細胞が再び活発な細胞分裂を行うようになり、新しい髪の毛が静かに成長を始めます。

 

そして新しい髪の毛に押し出されるようにして、1本の髪の毛は抜け落ちていきます。

 

髪の毛は1本1本独自のヘアサイクル(毛周期)を持っています。

 

したがって脱毛の時期も微妙にズレているので、すべてがいっせいに抜けて、いっせいに生えてくるってことはないんです。

 

通常、頭髪の約1割が休止期に入っていると言われています。

 

全体で10万本あるとするとそのうちの1割は1万本になります。

 

この1万本が3ヶ月の休止期に抜けてしまうとすると、1日平均100本抜け毛がある計算になりますね。

 

抜け毛=1日100本という数字は一人歩きしていますが、これはあくまで標準的な数字であって髪の毛の総本数、休止期に入っている髪の毛の割合、休止期の長さによって大きく変動します。

 

人それぞれこのヘアサイクルがちがうってことなんですよね。

 

ですから1日に120本も抜けたからヤバイって思うのは少し早とちりかもしれません。

 

この記事を書いた人:naru

美容師だからわかるパーマやカラーリング、その他の施術に関しての知識、髪についての情報を発信しております。

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