男性や女性で、髪がハゲてきたり毛が抜ける、薄毛(AGA)になる原因として食生活も関係しているとも言われています。
これは若年層だろうが中高年層だろうが関係ありません。
本気で自力でハゲや薄毛を直したいなら食生活の改善をしよう!!たったそれだけのことで薄毛、抜け毛が治ったという話もあります。
『現在、髪が抜けて段々薄くなってきていると感じる方は、早めに今の食生活を見直した方がよいかしれません!!』
今回は、薄毛やハゲにらない為に必要とされる食生活の大切さやどんなもの食べればよいのか?について詳しく説明していきたいと思います。
男性でも女性でも薄毛にならないために普段の食生活を見直しことはとても重要です!
私たちの体は、私たちの食べた物から作られています。
(速見もこみちさんもCMで言ってますね)(笑)
髪の毛も食べた物から作られますから、栄養バランスに優れた食事は発毛を促す体内環境作りに欠かせないファクターなのです。
『昔から、昆布やわかめを食べることで髪が太くなるとか、増えてくるとか言われていますね?』
海藻にはビタミンやミネラルといった必須の栄養素も含まれていますが、海藻だけを食べ続けてもダメなんです。
逆にヨードの取り過ぎから、甲状腺機能障害を起こす可能性があります。
何事もバランスが大切!
髪の毛に必須の栄養素はアミノ酸。髪の毛に限らず、筋肉、骨、皮膚、血管といった体のパーツはタンパク質で作られています。
このタンパク質の構成要素が20種類のアミノ酸。
このうち9種類は体内で合成できないため、日々の食事から摂り入れるべき必須のアミノ酸なのです。
体を作るタンパク質は10万種類もありますが、髪の毛の90%ほどを作っているのはケラチンというタンパク質。
ケラチンは18種類のアミノ酸からなりますが、中でも大切なのは必須アミノ酸の1種メチオニンです。
このメチオニンを多く含んでいる食物とは、魚介類(カツオ節、シラス、すじこ、まぐろ赤身)、肉類(鶏ムネ肉、豚ロース肉)、大豆、大豆食品(納豆、豆腐)牛乳、乳製品など。
よく、女性はダイエットなどをする方が多いと思いますが、カロリーを気にするがために魚介類や肉類を控えていませんか?
髪の毛に必要なタンパク質を控えることで薄毛になる可能性も出てきますので、出来るだけ
毎食ごとにこれらのタンパク資源を少なくとも1種類は食事に摂りいれることをおすすめします。
まだまだありますよ(笑)
次に摂取しなければならないのが『ミネラルの1種の亜鉛』です。
亜鉛も体内では合成されないため日々の食事から欠かさず摂らなければならない栄養素です。
亜鉛は細胞の新陳代謝に不可欠なミネラル。
細胞が新陳代謝をするときには、細胞内のDNAからタンパク質の設計図を読み出します。
その読み出しに欠かせないのが『亜鉛』なのです。
このほか、亜鉛は体内で200種類を超える酵素の働きをコントロールしています。
そのひとつに『AGA(男性型脱毛症)の原因』になる5αーリダクターゼの働きを抑える働きがあるとも言われています。
亜鉛は発毛に欠かせないミネラルですが、日本人の亜鉛摂取量は決して十分とは言えないのが現状です。
5年ぶりに改訂された厚生労働省の『日本人食事摂取基準(2015年版)』によると、
亜鉛の1日の摂取推奨量は成人男子で1日10mg。ところが成人男子の摂取量は8mgほどに留まっています。
亜鉛は生牡蠣、煮干し、たたみいわし、豚レバー、ビーフジャーキー、パルメザンチーズなどに豊富に含まれています。
加えて摂りたいのがビタミン。ことにビタミンB群とビタミンCはタンパク質やアミノ酸の代謝を促す役割の栄養素。
B群でもビタミンB2は頭皮の健康を維持しています。不足すると頭皮が荒れてフケヤかゆみの原因につながります。
B2はレバー、卵、大豆、大豆製品、牛乳、乳製品、緑黄色野菜などに含まれています。
同じくB群のビタミンB6はアミノ酸の代謝を助けて、亜鉛の働きをサポートしています。
B6は魚介類(カツオ、マグロ、イワシ、サバなど)、レバー、肉類、バナナ、キャベツ、ピーナッツ、クルミなどに含まれています。
ビタミンCは髪の毛のタンパク質合成にひと役買っています。さらに亜鉛の吸収率アップさせる働きもあります。
ビタミンCは緑黄色野菜(ホウレンソウ、パプリカ、パセリ、モロヘイヤ、ブロッコリー)
などや果物(レモン、オレンジ、アセロラ、キウイフルーツ、柿など)に含まれています。
亜鉛たっぷりの生牡蠣にビタミンC豊富なレモンを搾って食べるのは、
髪の毛の健康作りにもベストな食べ方なのです。
ビタミンB群もビタミンCも水に溶ける『水溶性ビタミン』。
一度にたくさん摂っても体内でストックできないのですぐに使われない分は尿中から体外へ排出されます。
毎日、コツコツと摂り続けるようにした方が良いと思います。
男性や女性で、すでに薄毛に悩んでいたら『頭皮、心も体』の部分を改善しないと薄毛は治らない!
薄毛になる原因は、遺伝的な部分だけではなく、社会生活の中での過度のストレスやストレスによる心の不安定からとも言われています。
従って、髪を増やしたいなら頭皮、体、心に余裕がある状態にすることが重要。
この余裕があるというのは、『体全体が血余の状態を言います』。
要するに、頭のてっぺんから、足の先までに血液が充分に巡っているということです。
普段から使用してる育毛剤やシャンプーもあなたに合っていなければ薄毛になる可能性があります。
とくに安価なほど、シャンプーの中に配合されている界面活性剤に問題があると言われています。
参考記事
続きを見る界面活性剤の恐怖!毎日のヘアケアしだいで髪をなくすことになる
育毛剤や育毛専用のシャンプーは、値段的に数千円もしてかなり高価ですが育毛や発毛に特化した成分を使用しています。
でも、もう1度、元気な髪を取り戻せるなら?
どうでしょう?・・・そんな高いものでもないと思いませんか?。
人間は、歳をとれば必然的に老化が進みます。
手をかけなけばどんどん薄毛は進むだろうし、お手入れ次第で薄毛になるのにストップをかけることもできるのですよ。
『自力で薄毛を改善する方法』や『自分に合った育毛剤やシャンプー』をお探しなら以下の記事を参考にしてみてくださいね!(男性、女性共通)
参考記事
続きを見る自分で薄毛を治す?!薄毛改善が期待できる髪がフサフサになる方法!
まとめ
あなたのの髪は、普段のあなたの食べた物からできています。
毎日、アンバランスな食生活を送っているといずれ髪をなくしてしまうかもしれません。
是非、これから先も薄毛にならないように健康な髪を維持したいなら、もう一度、今の食生活を見直す必要があるかもしれませんね。