・白髪も染めたいけど暗くしたくない
・おしゃれ染め(ファッションカラー)と白髪染めを混ぜて白髪も染めて明るく染めたい
・白髪染めとおしゃれ染めを混ぜる方法・レシピ(調合の仕方)について詳しく知りたい。
こんな悩みを解決します。
最近、『こめかみ・生え際・分け目』などに白髪がちらほら目立ってきたけどまだ、白髪染めはしたくないという方やまだまだおしゃれ染めを楽しみたいという方きっと多いのではないでしょうか?
そんな方は、白髪染めとおしゃれ染め(ファッションカラー)をうまく調合すればおしゃれ染めで染めたクオリティと変わらず白髪も染めることが可能です。
とはいえ、ただ混ぜるといってもおしゃれ染めと白髪染めのどんな明るさのカラー剤同士を混ぜればよいのかわからないと思うので実際に僕がサロンでよく使っている『白髪も染まる白髪染めとおしゃれ染めを混ぜて作るレシピをご紹介します。
このレシピ通りにすることで、おしゃれ染めだけでした時と変わらないクオリティのヘアカラーを楽しむことができます。
この記事を書いている僕は、美容師歴30年の実績があります。
ヘアカラー(おしゃれ染め・白髪染め)においては百戦錬磨の超ベテランです。
それでは始めましょう♪
白髪も染まる!白髪染めとおしゃれ染めを混ぜる完全レシピ!!
今回使用するカラー剤は、ミルボンの白髪染め『オルディーブ・ボーテ』とおしゃれ染め『オルディーブ』を使って作る
『白髪も染まる!白髪染めとおしゃれ染めを混ぜる完全レシピ』について解説していきます。
今回モデルになって頂いたお客様は、フロントから頭頂部にかけて白髪が多めのお客様。
右側がカラー前の状態で前回同じ色で染めて1ヶ月後の様子です。
褪色はしていますが白髪の部分はしっかりカバーされています。
左側が今回紹介するレシピによるカラー後の仕上がりになります。
なんといってもおしゃれ染めと白髪染めを混ぜるカラー剤のメリットは、白髪が伸びて目立ってくる頃には褪色が進んでいるので新しく伸びてきた白髪が目立たないことです。
なので、明るく染まって白髪も目立たないという一石二鳥の方法となります。
それではさっそくレシピをご紹介していきましょう。
普通毛で比較的染まりやすい髪質【使用するカラー剤】
・13‐10 (アッシュ )オルディーブ(おしゃれ染め)
・b9-BB(ベージュブラウン)
・b5-BB(ベージュブラウン)
カラーカップを1つだけ用意して①を作る。
レシピ
①13‐10(40g)+b9-BB(約40g)+b5-BB(約15g)OXY 2剤 6%(95㏄)
基本的にこの調合通りにカラー剤を混ぜて作れば白髪はカバーしつつ明るく染まるのでお好きな色味を選んでもらって良いと思います。
※仕上がりをできるだけ明るめにしたいという方はイエロー系やチェスナットブラウンなど選ぶと良いと思います。
(アッシュ系は色味がグレイなので仕上がりがやや暗めになります。)
以下の記事でお好きな色味を選んでください♪
参考記事
» おしゃれ染め|オルディーブで1番明るいカラー剤おすすめ15選!
» ミルボンオルディーブボーテで1番明るい白髪染め人気色10選!
» オルディーブボーテ白髪染め|自然に暗く染まるおすすめ人気色4選!
染める手順
手順1:『もみあげ、こめかみ、フロント』など顔周りの根元から①塗布していき根元全体を塗布します。
根元から毛先までワンタッチで塗布してもOKですが極力毛先に負担をかけないためにも先に根元だけを塗布してください。
手順2:根元全体が塗り終わったら①の残液を毛先全体に塗布していきます。軽くラップをして自然放置約20分。
手順3:全体が塗布出来たら、軽くラップをして約20分自然放置。
手順4:ラップを外してさらに約5分自然放置。
手順5:カラーチェック。(指先で根元の薬剤をこそぐと色が入っているかわかります)
根元の白髪が染まっていたら髪全体をお湯で湿らし軽く乳化してからシャンプーをしましょう。
少し染まりが浅い場合は、さらにプラス5分ラップを外した状態で自然放置。
※コーミングは不要です
まとめ
『こめかみ・生え際・分け目』などに白髪がちらほら目立ってきたけどまだ、白髪染めはしたくないという方やまだまだおしゃれ染めを楽しみたいという方は、
今回ご紹介した『白髪も染まる!白髪染めとおしゃれ染めを混ぜる完全レシピ!!』で染めてみてください。
白髪染めとおしゃれ染めを混ぜて染めることで、おしゃれ染めで染めたクオリティと変わらず白髪も染めることが可能です。
今回ご紹介したオルディーブとオルディーブボーテのカラー剤はこちら👇
ミルボンオルディーブボーテは1剤だけでは染まりません。
なので1剤と2剤を1:1で調合して使いましょう。
2剤『OXY6%』