『サーファーの人ってヘアカラーもしていないのに茶パツの方がけっこう多いですよね?』
なぜ?サーファーの人に茶パツが多いのかを知っていますか?
そこで、本記事では『染めてもいないのにサーファーが茶パツになる理由』を美容師がお答えします!!
サーファーが染めてもいないのに茶パツになる理由
くり返し海に入っていると、カラーをしなくても髪が茶色になることがあります。
それは海水がpH8,3ぐらいのアルカリ性だからです。
アルカリ性ではキューティクルが自然に開いてしまうので、髪の中のタンパク質やメラニン色素が外に流れてしまいます。
また紫外線もメラニン色素を攻撃するので、少しずつ髪の色が変わってしまうのです。
ヘアカラーをしていても、開いたキューティクルから色素が流れやすく、色味が落ちやすくなります。
またプールの水には殺菌剤として塩素が多量に入っています。
塩素には髪のメラニン色素や染料を壊してしまう力があります。
夏はヘアカラーや髪のメラニン色素にとって受難の季節なんですよ!
1年でもっともケアが必要なんですね~(笑)