ポイント
『白髪染めでも自然に白髪を染めたい!』って思っている方、結構多いのではないかな?
白髪染めで思ったより黒くなってしまったり、思うような色や明るさに染まらなかったりという経験…きっとあるはず。
そこで、白髪染めでもより自然に白髪を染める3つの方法を現役の美容師が教えちゃいます!
今のお客様は、いかにも『染めました!』ってわかるのを好まない風潮にあります。
でも、どうすればいいのか分からなくて、『白髪を隠すだけのヘアカラー』に甘んじてる方もいるようですね。
そこで今回は、白髪のカラーアレンジを3つに分類してみました。
白髪染めで白髪をより自然に染める3つの方法
白髪は『白と黒のコントラスト』、ここにどうアプローチするかが鍵になります。
まずは、これまでの主流の『隠す』のヘアカラーになります。
◎髪全体を均一に染めて、白髪をなかったことにする方法です。
一般的な白髪染めによる全染めのことですね。
でも、白髪染めだから真っ黒に染めるっていうのはちょっとナンセンスです。
なので、白髪染めであってもちょっと明るめに染めることで違和感をなくしましょう!!
◎白髪染めでも明るく白髪をしっかり染める方法!!
次に『ぼかす』ヘアカラー。
白髪を完全に染めてしまうのではなく、明度を上げて目立たなくする方法です。
この場合、白髪染めのハイトーンで染めることで『白と黒のはっきりしたコントラスト』から
『薄茶色と茶色』といコントラスにすることで白髪が目立ちにくくなり髪も明るく自然に染まります。
白髪の量かさほど多くない方などは、おしゃれ染めの明るめ10トーン~13トーンの単色で染めてもいいし、おしゃれ染めに白髪染めを少し混ぜて染まるのもありだと思います。
仕上がりもナチュラルになりますからね。
◎白髪をぼかし方については以下の記事を参考にしてくださいね。
そして『いかす』カラー
ベースが白というメリットをいかして
◎白髪の部分にあえて暗い目のヘアカラーで筋状にメッシュを入れる!
通常は、筋状に黒髪の色をブリーチ剤で脱色することをメッシュとか?ウィービングとか言うのですが、ここでは、それとは逆に白髪に筋状の暗めのカラーを入れるとうことになります。
◎あえてハイトーン(13トーン)明るめのおしゃれ染めで染めて白髪を目立たせる!
ハイトーンのおしゃれ染めで染めることで白髪の部分はほとんど染まらないので白髪のままで黒髪の部分はハイトーンのブラウン(茶色)に染まるので白髪の部分がメッシュのようになりとてもおしゃれな感じになります!!
◎白髪の部分を生かしてヘアマニキュアで色を楽しむ!
オレンジやピンクなど白髪をお好きな色に変えることが出来ます。
白髪の部分だけに色が目立つのでオシャレ感がでます。
白髪をそのままナチュラルに演出する!!
最近では、グレーヘアなどが流行しています。
ヘアカラーはせず、白髪をそのままなナチュラルに生かすスタイル。
ただし、白髪は黄色っぽくなりやすいのでシルバーに見せるために薄い紫色のヘアマニキュアなどをするとより清潔感が出て綺麗なシルバーに見せることが出来ます!!
以上のようにヘアカラーもいろんな楽しみ方があるんですよね。
たまには、いろいろな染め方をしてみてはいかかですか。
まとめ
白髪染めで白髪をより自然に染める3つの方法としてかくす、ぼかす、いかすといった染め方があります。
白髪があっても、いろんな染め方によって見た目のイメージも変わりますので、いつもかくすだけのカラーではなく、ぼかしたり、白髪を生かしたヘアカラーにしてもおもしろいかな?って思います。