パーマの時、パーマロッド巻き終わった後にパーマの1剤をつけ終わったら、なんか変なビニールのキャップ?かぶるでしょ?あれは何のためにするのか知ってますか?本当に必要なのか?その理由についてお話ししましょう!
パーマの時に、必ずと言っていいほど登場する透明のシャワーキャップみたなやつ。
あら被るとなんか笑けますよね?
でも、なんであのキャップを被らなければならないのか?
知らない方も多いと思いますので、今回は、パーマキャップがなぜパーマをかける時に必要なのか?
お話していきましょう!!
なぜパーマをかける時にパーマキャップをするのか?なぜ必要?
パーマの1剤をつけてからのキャップ、パーマロッドを巻いただけでも頭がデカくなっているのに、さらにその上にビニールのキャップを被る。鏡に映った自分の姿を見てとても恥ずかしいと感じる人多いと思います
(笑)”実際にうちのお客さまもそう言ってました”
そんなキャップを被った姿で知り合いに出くわすととんでもなく恥ずかしいと思います。
このパーマの時に被るビニールのキャップとても大切な働きをするのを知らない方が多いと思います。
キャップはもちろんこと、キャップの代わりのナイロンのラップも髪のダメージを防ぐのに必須アイテムだったりします。
その理由は、『保湿したり、薬剤の乾燥を防いで効率よくパーマをかけるためなんです。』
キャップをしないでパーマの薬剤は髪につけても、お店のエアコンや空気にさらされてすぐに水分が蒸発して乾燥してしまうんですよね。
すると、パーマの1剤の成分だけが髪に残ってしまい、その濃度2倍になってしまいます。
さらに、1液タイムの時間より早く乾燥すると、2回目の1液塗布が必要になってしまいます。そうなってしまうと、髪の中のパーマ剤の濃度はなんと4倍になってしまうんです!
塗布の回数が増え、薬剤の濃度が濃くなると髪にも負担がかかったり、パーマがかかりすぎたり、キャップやラップをしない場合は、多めに水スプレーをして乾燥しないように心がけています!
まとめ
パーマをかける時に被るパーマキャップをする理由は、『保湿したり、薬剤の乾燥を防いで効率よくパーマをかけるため。』
大切な髪を保護し、パーマを全体に均一にかけるためのも必須アイテムなのです。
ちょっと、見た目の被った姿は変でしょうけど、がまんして下さいね!(笑)