『ヘアカラーとパーマを同時にしても大丈夫?』パーマとヘアカラーを同じ日に同時にしようかな?なんて思っている方に先にアドバイスします。二つのメニューを同時にしたらダメです!!これは薬機法でパーマとヘアカラーの同時施術は禁止されています。
- ヘアカラーとパーマや縮毛矯正を同時にかけたら』髪が色が抜けた・・・
- 髪がボロボロになった・・・。
- 毛先がチリチリになった・・・。
こんな経験ありませんか?
パーマとヘアカラーを同時にすると以上のようなリスクがあると言うことです。
従って、基本的に薬機法でパーマとヘアカラーを施術することは禁止されています。
ヘアカラーの直後にパーマ(縮毛矯正)をかけると色が抜ける、毛先が傷む、髪がボロボロになる!
パーマとカラーを同時にしないというのは基本的なルールなんです。
◆アルカリ系のパーマ剤とカラーリングを同時に施術することは『薬機法で禁止』されています。
なによりも、髪へのダメージが大きいのはお分かりいただけるかと思います。
でも、もっと大切な理由があります。
それは、パーマ剤がヘアカラーの染料同士のつながりを壊してしまい、せっかくのカラー(色抜け)が流れやすくなるからなんです。
カラーは髪の中で染料が手をつないで(酸化)大きくなることで発色しています。
ところがパーマの1剤は、まったく反対の機能をもっているんです。髪の内部で発色した、染料同士のつながりをパーマ剤が切ってしまい、小さくしてしまうのです(還元)。
もうひとつ、パーマのアルカリ剤が影響してキューティクルが開くため、小さくなった染料の出ていくスピードがアップして、褪色(色抜け)がすすんでしまうのです。
ヘアカラーの褪色の原因はたくさんありますが、サロンワークにおいてはパーマの影響がとても作用すると思われますね!
パーマもカラーも、ヘアスタイルを作る上で欠かせないアイテムですが髪のダメージのことを1番に考えてヘアカラーとパーマは絶対、同じ日にしないようにしてください。