市販の脱色クリーム(ブリーチ剤)を使ってセルフで眉毛を脱色をしようか迷っています。
でも…『眉カラーは危ないって聞くし少し不安…眉毛は脱色はしない方がいいですか?した方がいいですか?』
実際、眉毛脱色したことある方に眉ブリーチする際のデメリットや危険性、注意点などあれば教えて欲しい。
こんな悩みを解決します。
はじめに・・・
そもそも、国内のメーカーで、眉毛を明るくするための専用脱色剤(ブリーチ剤)は基本的に販売されていません。
なぜなら、薬機法で脱色クリーム(ブリーチ剤)を顔など皮膚の薄い部分に使うことは禁止されているからです。
とはいえ、腕やムダ毛用の脱色クリームを使用して眉毛を色を明るく脱色する人も増えてきているのは確かです。
そこで、セルフで眉カラーに挑戦してみたいけど迷っている方に向けて
市販の脱色クリーム(ブリーチ剤)を使って眉毛を脱色する上でのデメリット、危険性、いくつかの注意点をご紹介します。
この記事を書いている僕は敏感肌ですが、美容師という仕事柄4週間に一度「ジョレンクリームブリーチ」使って眉毛の脱色をしています。
主に、ジョレンクリームをメインに使っていますがジョレンがない時はドラッグストアで簡単に手に入るエピラット(敏感肌用)または、お店のヘアカラー(おしゃれ染め)で対応しています。
何年も眉毛脱色をしていますが今のところなんのトラブルはありません。
本記事を最後まで読むことで眉毛脱色をした方がいいのか?しない方がいいのか?の判断材料になればと思います。
眉毛脱色はしないほうがいい?危ない?デメリット・メリット・注意点を解説!
脱色クリームを使ってセルフで眉毛脱色を行う上での危険性、デメリットやメリットや注意点なども詳しく解説していきます。
脱色クリーム剤で眉毛脱色をする上での危険性・デメリット3つ
1:敏感肌・肌が弱い方は、火傷・かぶれ・下手をすれば失明という最悪の事態になることもある。
2:見た目の印象が寂しくなってしまうこともある。
3:失敗することがある。
1:肌や目にダメージを受けることもある
脱色をするということは、もちろん皮膚にダメージがあります。
とくに敏感肌・肌が弱い方は、火傷・かぶれ・下手をすれば失明という最悪の事態になることもあるので注意が必要。
また脱色中に痛みやかゆみが出てしまうケースもあります。
2:顔の雰囲気が貧相になることもある
もともと眉毛が薄い人が脱色した場合はや薄くなりすぎてしまい見た目の印象が寂しくなってしまうこともあります。
3:失敗することがある
セルフで眉毛脱色を行う場合、失敗してしまうというリスクがあります。とくに初めて脱色クリーム(ブリーチ剤)を使って眉毛の脱色する方は、ムラムラになってしまいキレイに脱色ができなかったということも…。
もしも、心配なら美容院や眉毛脱色の経験がある友達などにやってもらうと良いですよ!
脱色クリームで眉毛脱色をすることでのメリット3つ
1:垢抜けて見える。
2:朝のメイクが楽チンになる。
3:誰でもおしゃれ・イケメン・美人・可愛く見えるようになる。
1:垢抜けて見える。顔全体の色素感が薄くなり透明感がでて明るい雰囲気になる。
眉毛を脱色するだけで、顔全体の色素感が薄くなり透明感がでて明るい雰囲気になり垢抜けた感じに見える。
2:朝のメイクが楽チンに!
眉毛を脱色すると眉マスカラなどでアイメイクをする必要がなくなるので忙しい朝、メイクする時間を短縮することができるようになります。
3:誰でもおしゃれ・イケメン・美人・可愛く見えるようになる!
ヘアカラーの色に合わせて眉毛の色を明るく脱色することで、おしゃれ・イケメン・美人・可愛く見えるようになるります。
その一方でセルフで眉毛を脱色クリーム(ブリーチ剤)を使用して脱色するにあたってデメリットもあるということも知っておこう。
セルフで眉ブリーチをする上での7つ注意点!
1:眉毛脱色する前にパッチテストは必須!!
2:目に入らないようにすること。
3:皮膚が弱い人は火傷になったりかぶれたりするので要注意。
4:眉毛を脱色する前に必ず眉毛の周りの皮膚をワセリンなどで保護する。
5:眉毛 の脱色 時間をこまめにチェックする。
6:脱色し終わったらしっかり水もしくはぬるめのお湯で洗い流すこと。
7:眉毛をブリーチ剤で脱色する直前に眉剃りはしないこと。
1:パッチテストは必須!!
眉毛を脱色する前にパッチテストを必ず行ってください。
これは絶対必須です!
パッチテストを行わず眉毛脱色してまぶたに火傷、かぶれ、失明などのトラブルが起こることがあります!!
なので、セルフで眉毛脱色をするときはパッチテストを忘れずに!
2:脱色クリーム(ブリーチ剤)を絶対目に入らないようにすること!
脱色クリームを使い眉毛を脱色する際に一番気をつけたいことは、目に薬剤が絶対に入らないようにすることです。
眉毛に塗布するときは、少量ずつ綿棒などで眉毛の上に乗せるようにしてください。綿棒を使用することで目に薬剤が入ることを防ぐ効果も期待できます。
間違えて薬剤が目に入ると、失明の危険もあるといわれています。
万が一目に入ってしまったら、すぐに水で洗い流し専門医に診察を受けること。
3:皮膚が弱い人は眉毛を脱色すると火傷になったりかぶれたりするので要注意!
眉毛脱色をする時に気をつけなければいけないのが、頭髪と違って顔の皮膚は非常に薄いため(とくに目の周りは薄い)炎症を起こし『目の周りがタダれたり、火傷のように水ぶくれ』になったりします。
なので、とくに皮膚が弱い人は要注意です。できれば、ブリーチ剤は避けた方が良いです!
ちなみに、当店のメンズのお客様でどうしてもブリーチ剤で眉毛を染めて欲しいと希望があり挑戦しましたが
『3秒でアウトでした!』
4:必ず脱色クリームで眉毛脱色をする前は眉の周りにワセリンなどで皮膚を保護すること!
基本的に、薬事法でカラー剤や脱色クリームを眉毛に使用することは認められていません。
その理由は、火傷やかぶれ下手をすれば失明するというトラブルもあり得るからです。
なので、必ず眉毛を脱色する際は目の周辺をワセリンなどで必ず保護しましょう!
5:眉毛脱色の放置時間をこまめにチェックする!
市販の脱色クリームには、必ず放置時間が表記されています。
放置時間は10分~15分程度が目安です。
待っている間、暇なのでついスマホやテレビなどを見たりしてしまい、放置時間をうっかり忘れてしまうことがあります。
眉毛の脱色は、ヘアカラーとは違い放置時間を置けば置くほどどんどん脱色が進んでしまいます。
なので、時間のチェックは重要ですので、こまめに行うようにしてください。
6:眉毛脱色し終わったらしっかり水または、ぬるめのお湯で洗い流すこと!
染めムラをなくすためたっぷりめにブリーチ剤を塗布するため、テッシュやコットンでしっかりふき取っても眉に薬剤が残ってしまいます。
脱色クリームを使用した後は、肌への刺激が強すぎるため薬剤が残ていると炎症やかぶれの原因になります。
なので、石鹸などを使わず水またはぬるま湯でしっかり洗い流してください。
7:眉毛を脱色クリーム(ブリーチ剤)で脱色する直前に眉剃りはしないこと!
たまに僕もやってしまうのが、眉毛を脱色する直前に眉そりをしてから眉毛脱色(ブリーチ)をしてしまうと『まぶたから火が出るくらいとんでもなく痛いです!!ヤバいです!しかも、炎症を起こして赤くはれてしまうこともあります。』
なので、眉毛を脱色する直前は、顔そりや眉そりは絶対しないように・・・
眉毛を整えるなら、眉毛を脱色する前日か、脱色をして少し時間を置いてからした方が良いと思います。
眉毛脱色にオキシドールはおすすめしない!!
眉毛脱色にオキシドールを使用するのはやめましょう!
眉毛脱色にオキシドールをおすすめしない理由は3つ
1:顔に使うのは危険!!
2:液ダレするので眉毛脱色に向いていない!!
3:ほぼ、脱色しない!!
理由①:顔に使うのは危険!!
オキシドールは、顔以外の手や指・脚などの部分消毒したりするのに使用するものであって、皮膚の薄い顔、眉毛付近に使用するものではありません。
後で赤みやただれ、水ぶくれのようにかぶれてしまう場合があります。
なので、オキシドールを使用して眉毛脱色はやめましょう!
理由②:液ダレするので眉毛脱色に向いていない!!
オキシドールは脱色クリームと違い、液体なので塗りにくいだけでなく目の中に入ってしまう可能性もあります。
万が一、目に入ってしまうと視力低下や最悪の場合失明する可能性もあることを忘れないようにしましょう。
理由③:ほぼ、脱色しない!!
そもそもオキシドールは、脱色する目的で作られていないため当然ながらほとんど色が抜けません!
脱色がうまくいかず何度も繰り返し眉毛に使用することで肌に負担がかかり、ダメージにつながるので眉毛の脱色への使用はオススメできません。
なので、眉毛を脱色する際には、脱色専用クリームなどを使用しましょう!
眉毛を脱色する頻度はどれくらいがベスト?
眉毛が1ヶ月に伸びる長さは、平均4.2mm程度と言われています。
単純計算すると、10日で約1mm強ほど伸びると考えられますので、2~3週間に1回のペースで眉毛脱色するのがベター。
注意:ブリーチ剤やヘアカラーなどを使って眉毛を脱色する場合、”まぶたがピリピリとしみる”ことがあります”激しい痛みがある場合は我慢しないで直ちに洗い流して下さい。我慢して放置すると水ぶくれやタダれる場合があります。
美容院でも眉毛カラーはしてもらえるの?
中には、眉毛脱色をしたいけど、どうしても肌トラブルが心配という方も少なくはありません。
そんな時は、眉毛の脱色をしてくれる美容院(サロン)もあるのでプロに任せましょう!!
しっかり、施術の前にケアをしてくれるので安心ですよ!
眉毛脱色しすぎて失敗した時の対処法は?
セルフで脱色クリームで眉毛を脱色をする場合、脱色しすぎて失敗することもあります。
そんな時の対処法はこちら
まとめ
セルフで眉毛を脱色をする場合、やり方を間違えると火傷やただれ・失明など大変な事態になりかねません。
なので、しっかり注意点を理解したうえで正しい方法で行いましょう!
髪の色に合わせて眉毛脱色するだけで見違えるように顔の雰囲気が明るく垢抜けおしゃれになります!!