【ヘアマニキュア初心者】
ヘアマニキュア使ってみたいけど、どんなカラー剤なのかよくわからない。
実際に購入する前にヘアマニキュアのメリットやデメリットを理解してから購入したい。
ヘアマニキュアの使い方や注意点も知っておきたい!
こんな悩みを解決します。
初めてヘアマニキュアを使う前にヘアマニキュアがどんなカラー剤なのか?
ヘアマニキュアで染めたらどんなメリットがあってどんなデメリットがあるのか知っておきたいですよね。
そこで今回は、ヘアマニキュアのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
また、ヘアマニキュアの正しい使い方から注意点もご紹介!!
この記事を書いている人
- 美容師歴30年。
- 現在まで数十種類のカラー剤を使ってきた経験あり。
- ヘアマニキュア・ヘアカラー全般において超ベテランです。
ヘアマニキュアについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてね♪
参考記事
» ヘアマニキュアとは?よくあるヘアマニキュア関連のQ&A【 まとめ】
本記事を最後まで読むことでヘアマニキュア選び方から使い方までマスターし、失敗することなくセルフでヘアマニキュアを成功させることができます。
ヘアマニキュアのメリット
まずは、ヘアマニキュアのメリットから解説していきましょう。
1. 色のバリエーションが豊富:個性を表現できる!
2.髪の毛や頭皮へのダメージが少ない!
3. 髪にツヤや張りコシがでる!
4. 手軽に自宅でカラーリングができる!
5. 髪色の一時的な変化を楽しめる!
6. 白髪も染まる・白髪ぼかしにも最適!
では、ひとつずつ解説していきましょう。
1:色のバリエーションが豊富:個性を表現するためのヘアカラーリング!
ヘアマニキュアは、様々な色を選ぶことができるため、個性を表現するのに適しています。
明るい色や暗い色、赤や青、ピンクやパープルなど、自分の好みに合わせた色を楽しむことができます。
2:髪の毛や頭皮へのダメージが少ない!
ヘアマニキュアは、髪の表面に吸着するだけなので髪を傷める心配はありません。
また、ヘアカラーのように頭皮に直接塗布しないので頭皮のも優しい商品ともいえます。
参考記事
» ヘアマニキュアをすると髪が傷むって言われているけど本当なの!?
3:髪にツヤや張りコシがでる!
ヘアマニキュアは、髪の表面にコーティングするように吸着するので髪に張りやコシ・艶がでます。
髪が細く髪にボリュームがない方にはヘアマニキュアはおすすめです。
参考記事
» 髪にツヤやハリ・コシを出すならヘアマニキュアの透明がおすすめ!
4:手軽に自宅でカラーリングができる!
ヘアマニキュアは、通常、専用のヘアマニキュア剤を髪に塗り、一定の時間放置してから洗い流すだけです。
美容院に行かずに、自宅で簡単にカラーリングを楽しむことができます。カラーリング初心者にもおすすめです。
5:髪色の一時的な変化を楽しめる!
ヘアマニキュアは、髪の色を一時的に変えるため、長期的なコミットメントを必要としません。
カラーリング後、洗髪や時間の経過とともに色が徐々に褪色していきます。
そのため、自分の髪の色を一時的に楽しむことができます。
6:白髪も染まる・白髪ぼかしにも最適!
白髪が気になる方なら、ヘアマニキュアを使えば白髪染めや白髪をぼかすこともができます。
ヘアマニキュアを白髪染めをするならブラウン系がおすすめです。
また、白髪の部分を活かしてピンクやバイオレットなどで染めれば、色が強調されるのでおしゃれ感を演出することができます。
ヘアマニキュアのデメリット
ヘアマニキュアのデメリットについて解説していきましょう。
1:色落ちしやすい
2: 汚れやすさ(使用時の注意が必要なカラーリング剤)
3:カラーチェンジが難しい
4:根元から塗れない
5:黒髪にヘアマニキュアをしても変化がわかりにくい
6:手や頭皮に付いてしまうとなかなか落ちない
1.色落ちしやすい
ヘアマニキュアは、髪の表面に一時的に吸着しているためシャンプーのたびに色落ちしていきます。
とくに、洗浄力の強いシャンプーを使っていたり、市販で販売されているヘアマニキュアは色落ちが早いです。
2. 汚れやすさ:使用時の注意が必要なカラーリング剤
ヘアマニキュアは、色のついたカラー剤を使うため、使用中に洋服や肌についてしまうとなかなか落ちにくいことがあります。
カラーリング時は古いタオルや古着を着用して行いましょう。
床に落ちないようにブルーシートなどを敷いてヘアカラー用クロスや黒タオル、耳キャップ、ヘアマニキュア専用の櫛などがあれば安心して行うことができます。
参考
おすすめのカラー用道具一式
3:カラーチェンジが難しい
ヘアマニキュアのレッド系やパープル系、グリーン系など色味の濃いヘアマニキュアをしている場合はカラーチェンジは難しくなります。
ブリーチなどで一度色を脱色すなどの施術が必要になる場合があるので注意が必要です!!
参考記事
» ヘアマニキュアの落とし方!色を変えたい時に今すぐできる5つの方法!
4:根元部分から塗れない
ヘアマニキュアは、ヘアカラーやカラートリートメントのように地肌に直接つけることができません。
なぜなら、一度地肌についてしまうとなかなか落ちないからです。
なので、頭皮から5mmから1㎝弱程度間隔をあけて塗布する必要があります。
とはいえ、今はヘアマニキュア専用のコームなども販売されているので問題はないと思いますが。
おすすめのヘアマニキュア専用コームはこちら👇
5:黒髪にヘアマニキュアをしても変化がわかりにくい
ヘアマニキュアには、脱色効果がないため黒髪の部分にあまり変化はありません。
色味を強調したい場合は、先にブリーチやハイトーンのヘアカラーなどである程度の明度を上げておく必要があります。
6:手や頭皮に付いてしまうとなかなか落ちない
ヘアマニキュアの特性上、頭皮や手についてしまうとなかなか落ちません。
なので、顔回りや耳などにはワセリンなどでお肌を保護しておきましょう。
参考記事
» カラー・パーマ・眉毛脱色に!おすすめワセリン3選【美容師厳選】
» ヘアマニキュアで頭皮が真っ黒で落ちない!染まった地肌を落とす方法!
» ヘアカラーやヘアマニキュアが浴槽や洗面台についた時の落とし方!!
ヘアマニキュアを成功させるためには、以下のポイントに気をつけることが重要です!
セルフでヘアマニキュアを成功させるために大切なポイントを解説していきますね。
1: 質の良いヘアマニキュアを選ぶ!
2:使用方法を正しく学ぶ!
3:アシスタンスを得る!
4:ヘアマニキュア後のアフターケアが重要!
1:質の良いヘアマニキュアを選ぶ!
信頼できるメーカーから質の良いヘアマニキュアを選びましょう。
品質の高い製品は、色の発色や色持ちが良く、髪へのダメージも最小限に抑えられます。
参考記事
» ヘアマニキュア業務用おすすめを美容師が厳選!【市販で買える】
2:使用方法を正しく学ぶ
使用方法を正しく学ぶ: ヘアマニキュアの正しい使用方法を学びましょう。
説明書やインターネット上のチュートリアルなどを参考にしながら、手順を丁寧に守りましょう。
アレルギー体質の方は、事前にパッチテストを行うことも忘れずに。
参考記事
» アレルギー体質の人はヘアマニキュアをする前にパッチテストは必要?
» ヘアマニキュアで失敗しない!ヘアマニキュアの使い方と注意点!
3:アシスタンスを得る
アシスタンスを得る: 初めてのヘアマニキュアで不安がある場合は、家族や大人のサポートを頼りましょう。
一緒に使ってくれる人がいれば、アドバイスや手助けを受けながら安心してカラーリングできます。
4:ヘアマニキュアに適切なケア商品を使うこと!
ヘアマニキュア後は、色が落ちにくい・色落ち防止に有効な弱酸性タイプのカラーケアシャンプー&トリートメントでしっかりケアすることで髪の状態も色も良い状態を長く保つことができます。
なので、できれば市販で販売されているシャンプー&トリートメントではなく美容院などで販売されている品質の良い商材を使いましょう。
参考記事
» ヘアマニキュアが落ちない・色落ち防止におすすめの市販シャンプー!
まとめ
今回は、ヘアマニキュアのメリットとデメリットについての解説しました。
ヘアマニキュアは、自分の個性を表現するための手軽なカラーリング方法ですが、商材選びの重要性や使用時の注意、マニキュア後の適切なヘアケアを行う商品ことで髪の健康を保ちながら楽しむことができる商品です。
ヘアマニキュアを成功させることで、自分自身の髪の色を自由に表現し、新しいスタイルやイメージに挑戦できますよ。
自信を持って外出できるようになるし、髪が綺麗になれば周囲から好評を得られます。
さらに、自分の個性を発揮しながら、楽しく髪をコーディネートすることができる未来が待っています。