・髪が綺麗になる正しいドライヤーの使い方や乾かし方が知りたい。
・そもそも、髪を濡れたまま放置したらなぜダメなの?
・なぜ髪が傷むの?その理由を知りたい。
こんな悩みを解決します。
『髪をドライヤーで乾かすと傷むから自然放置が一番良い方法だ!!』なんて思っている方が意外に多い。
でも、これは逆効果。髪にとってダメージをさらに加速させる原因になります。
髪は、正しいドライヤー使い方・乾かし方さえすれば髪は見違えるように綺麗になるんですよね♪
そこで今回は、『なぜ、髪は濡れたまま放置してはダメなのか?その理由や髪が綺麗になる正しいドライヤー・乾かし方』についてご紹介します。
この記事を書いている僕は、美容師歴30年。
髪の知識ついてはスペシャリストです。
当ブログでは、髪の悩みを解決するお役立ち情報を発信しています。
なので、安心して最後まで読み進めてくださいね♪
この記事を最後まで読むことによってみちがえるように綺麗な髪に変身することができるようになりますよ!
そもそも、髪を濡れたまま放置したらなぜダメなのか?なぜ髪が傷むのか?その理由
実は濡れた髪は水素結合が切れているので、乾いているときよりも不安定で弱い状態です。
また、濡れている状態は『キューティクルが開いている状態』なので
髪の内部から『タンパク質の流出』したり、『キューティクルがはがれやすく』なります。
なので、髪を乾かしてあげてキューティクルを閉じてあげることが重要なのです。
参考記事
就寝前は、必ず髪が乾いた状態にしておくこと。
シャンプー後に髪を乾かさずにそのまま寝たりすると、枕で髪が擦れ合うことでして摩擦がおき傷みやすくなります。
また、朝起きた時にとんでもなく寝ぐせがついてしまってそれをブローで無理やりスタイリングしてしまって髪に余計なストレスをあたえてしまいがちになってしまいます。
シャンプーの後は、とくに根元・地肌の部分をしっかり乾かし、髪全体を8割から9割乾かしておけば朝起きても寝ぐせがつくようなことはないので朝のスタイリングも楽ちんです!
なので、シャンプー後はしっかり髪を乾かしましょう~♪
間違ったドライヤーの使い方の診断チェックをしよう!
自分に当てはまっていないかチェックをしてみましょう!
・手で髪を揺らして風邪を当てて乾かしている。
・ドライヤーと髪との距離が20cm以内。
・頭皮に直接風が当たっていない。
・頭を下げ、後頭部から上へと乾かしている。
・風モードを使わず、温風のみ。
・同じところに3秒以上風邪を当て続けている。
どうでしょう!?
もしも、ひとつでも当てはまっているならドライヤーの使い方をもう一度見直そう!!
まずは、シャンプー後のタオルドライのやり方から始めましょう!
見逃してしまいがちですが、乾かす前のタイルドライも仕方も注意が必要です。
ベストな方法はタオルドライからスタート。
このとき、間違えてもタオルでこすり合わせてはダメ!
タオルで優しく包み込むように水分をとること!
次にドライヤーです!!
ドライヤーの正しい使い方や髪が綺麗になる乾かし方!
正しいドライヤーの使い方・乾かし方4つのポイント
ポイント
1:最初は、根元から乾かす
2:風を当てるときに髪を動かさない
3:ドライヤーの風は上から下へ
4:最後は冷風を当てる
では、順番に解説していきますね!
★1つ目は毛先よりも頭皮から乾かすようにしましょう!
髪を乾かすときは、根元・地肌から乾かすことが鉄則です!
なので、強めの温風でい一気に頭皮・根元を中心に乾かしましょう。
『頭皮を乾かす』という意識を持つことが大切です。
★2つ目は、乾かしているときに動かすのはドライヤーだけにすること!
ドライヤーで髪を乾かすとき手を使って乾かしている方がいますが、『これは大きな間違い!!』です。
濡れた髪を手でバサバサ動かすと摩擦で髪が傷んでしまいます。
髪は動かさずドライヤーを左右に動かしながら乾かしましょう。
★3つ目は、ドライヤーの風の向きをキューティクルのうろこ同様、上から下にすること!
ドライヤーを当てるときは上から下へ向けて乾かすようにしましょう。
髪のキューティクルは、上から下へうろこ状に揃っています。
なので、それに逆らって下からドライヤーを当てるとキューティクルをむりやりこじ開けてしまう原因になりでダメージにつながりやすいです。
頭皮が完全に乾き、髪が8割~9割程度乾いたら、ドライヤーは終了してOK!です。
★4つ目は、髪全体に冷風を当てる!
最後は、仕上げの髪のツヤ出し。
少し時間はかかりますが、温風で乾かした後は冷風で髪全体に当てることで凄くツヤが出ます。
時間に余裕がある方は1度試してみてください!
最後に、天然毛のブラシとかで髪全体をとかすことで、まとまりが出て透明感もアップします!
ドライヤーで乾かすときの3つ注意点
1:同じ個所にドライヤーの温風を長時間当てないこと。
2:乾かす前には、髪を保護するスタイリング剤をつけること。
3:ドライヤーは、マイナスイオンドライヤーがおすすめ。
1:ドライヤーで髪を乾かすとき重要なのは、同じ部分に温風を当てすぎないこと!
髪の場合、110度以上で内側の水分が蒸発をはじめ、180度で一気に蒸気に…。
同じところに集中して長時間当てると、髪の中で水分が蒸気になり、焼いたおもちのように膨れあがってしまいます。
髪から少し離れたところから、まんべんなく短時間で仕上げる。温風と冷風をうまく使い分けることがポイントです!
2:乾かす前には、髪を保護するスタイリング剤をつけること。
髪を乾かす前には、ドライヤーの熱から髪を保護して保湿・ツヤ出し効果のあるヘアクリーム・ヘアオイルがおすすめです。
スタイリング剤の目的は、トリートメントの流出を防ぐ役目と髪を乾燥から守るという目的があります。
これを毎日繰り返すことで、髪の中の栄養分がしっかり残るようになりみちがえるように髪がきれいになっていきます。
とはいえ、保湿ヘアクリーム・ヘアオイルといってもいろんなタイプがあります。
例えば、ストレートヘア用はほとんどセット力がなく仕上がりがサラサラするヘアウォーターもしくはヘアオイルタイプが良いですし、ウェーブ用に使用するなら少しセット力がある保湿ヘアクリームを選びましょう。
美容師おすすめ|ヘアウォーター
allna organic ボタニカル ヘアミスト
【商品名】allna organic ボタニカル ヘアミスト
【商品の特徴】 ヒアルロン酸・コラーゲン・ビタミンC誘導体 ( 保湿成分 ) セラミド など12種類の保湿成分を配合。
髪の内部をしっかり保湿するヘアミストです。ヘアアイロンの前。 ドライヤーなど、ブローの前後のヘアトリートメントに。 子供の寝癖などにも使えます。
楽天ランキングでも【ヘアミストランキング1位】を受賞。
【使い方】1回あたりの使用量の目安 としてショート:3~4プッシュ / ロング:5~6プッシュ を塗布して乾かす。
(※長さや髪質によって変わります。)
こんな人におすすめ
・ヘアアイロンで髪がボロボロの人。
・アイロンの熱から髪を守りたい人。
・乾燥を防ぎ艶やかな髪にしたい人。
美容師おすすめ|洗い流さないトリートメントヘアクリーム
【商品名】ミルボンプレジュームミルク1
【使用方法】
タオルドライ後に、適量を髪全体によくなじませてから、髪を乾かします。
乾かし終わったら、さらに適量を毛先中心になじませます。
こんな人におすすめ
・髪のダメージが気になる人
・髪をしっとりサラサラにしたい人
・1日中、ヘアスタイルをキープしたい人
美容師おすすめ|洗い流さないトリートメントヘアオイル
【商品名】ミルボン|エルジューダ グレイスオン セラム
【使用方法】
タオルドライ後に、適量を髪全体によくなじませてます。
そのあとは、髪を乾かして仕上げます。
こんな人におすすめ
・髪のダメージが気になる人
・ハイトーンのヘアカラーしていて艶がない人
・髪のパサつきを抑えて毛先のおさまりを良くしたい人
美容師おすすめ|ボリュームアップできる洗い流さないトリートメントジェル
【商品名】ヒアロモイストガーデン ジェリー(洗い流さないトリートメント)
【商品の特徴】★保湿効果に抜群の効果があるヒアルロン酸を高配合したトリートメントです。
ヒアルロン酸の優れた保湿成分が、うるおいに満ちた艶やかな、ふんわり感のある髪に仕上げることができます。
ヘアカラーやパーマで乾燥した毛髪に必要な水分を保ち、健康な髪のツヤやハリコシを与えててくれます。
【使い方】タオルドライ後に、適量を髪全体によくなじませてます。そのあとは、髪を乾かしてヘアアイロンで仕上げます。
こんな人におすすめ
・髪が細く柔らかい人
・髪にボリュームがない人
・髪に艶・張り・コシが欲しい人
ヒアロモイストガーデンジェリーについての詳細はこちらの記事
3:髪に良いのはマイナスイオンドライヤー!
髪のダメージを気にするのならドライヤーにもこだわりたいですね。
通常のドライヤーよりも断然マイナスイオンドライヤーをおすすめします。
なぜなら、マイナスイオン効果によってドライヤーの熱から保護、適度な水分が髪の周りに吸着して乾燥による静電気を抑えてくれるためダメージを回避できます。
なので、髪を乾かすときはマイナスイオンドライヤーを使いましょう♪
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まとめ
髪にとって1番良いことは、『濡れている状態で放置しないこと』です。
ドライヤーでちゃんとかわかすことによって、艶も出るしキューティクルが閉じるため髪の中のタンパク質の流出を防ぎます!
髪が綺麗になる正しいドライヤーの使い方や乾かし方をすることで『あなたの髪はいつもツヤツヤ・ピカピカ』になりますよ♪