もしも、デジタルパーマでかかり過ぎたらどうすれば良いのだろう?また、デジパをかけ直すか、ストレートパーマをかけるか?悩むとこですよね?ここではデジタルパーマがかかり過ぎた時の対処法を教えちゃいます!
今回は、デジタルパーマでかかり過ぎたときの対処法について説明したいと思います。
◎デジパがかかり過ぎた時にあなたの選択肢は以下の3つ
1:かかり過ぎたパーマをまたデジパの大きめの専用ロッドで巻き直してもらう。
2:ストレートパーマ、縮毛矯正をかける
3:デジパでかかり過ぎた部分をカットして取ってしまう。
まずは、デジタルパーマがどんなしくみでかかるのかを理解することが大切です!!
そもそも、デジタルパーマってどんなパーマ?
基本的にデジタルパーマは電気の力による熱とパーマの薬剤の力を借りて髪にウェーブやカールをかけます。
女性にはちょっとわかりずらいと思いますが、例えて言えば大昔に男性のパーマで流行ったパンチパーマに近いものがあります。
パーマの1剤と熱いコテを使用して髪にカールをつけていくパーマです。(極端に言ってしまうと熱で髪を焼くっていうイメージ)
このパンチパーマのすごいところは濡れているときは髪がまっすぐになる乾くと元の形に戻るんです。
今で言うところの『形状記憶パーマネント』ですね!!
デジタルパーマもこれに近いパーマだと言えます。
お手入れも簡単だし、カーラーで巻いたような大きなカールで出るのでとても魅力的なパーマです!
それと、デジパは1度かかってしまうと長くもちます。
(実際にデジパにもちは長くもつ方で3ヶ月~6ヶ月なんてざらです!)
とても経済的ですがそれなりに髪に負担がかかるということもご理解していただきたい。
髪に直接、熱伝導によってかけるため、髪に負担がかかりやすい。
回数を重ねると髪の中でタンパク変性を起こしやすくなるし、手触りもパサパサになってしまいます。(お人形さんの髪のようになるイメージ)
●特に髪が細い方はダメージを受け易い。
注意:デジパをかけた後のダメージの度合いはその後のお手入れ次第にもよります。
アミノ酸系のシャンプーなどを使用して、トリートメントをしていれば多少は髪のダメージは緩和されるかと思います。
美容院でデジパがかかりすぎた場合はどうすれば良いか?
かかり過ぎたパーマをまたデジパの大きめの専用ロッドで巻き直してもらう。
しかし、これはかなりリスクが高いです。かなり髪がボロボロのなる可能性があるという事をご理解した上で担当美容師さんと相談の上でしていただきたいと思います。
ストレートパーマをかける(縮毛矯正)
通常のストレートパーマではデジタルパーマはとれにくいです。従って縮毛矯正でかかり過ぎたパーマをストレートに戻す。
ただし、縮毛矯正もデジパと同じく、アイロンの熱によってかけるパーマなのでさらに髪がダメージを受けるという覚悟でやって欲しい。
この場合は、担当美容師さんに相談にのってもらうことをおススメします。
デジパでかかり過ぎた部分をカットして取ってしまう。
デジパでかかり過ぎている髪のほとんどはかなり髪がダメージがある場合が多いです。
1度痛んだ髪は元には戻らないので、痛んでしまったパーマの部分を綺麗にカットすることをおすすめします。
まとめ
現在は、デジタルパーマも進化して髪に出来るだけ負担をかけないようになってきていますが、どれだけ進歩しても『熱を髪に直で伝えるパーマなのでダメージが残る』ということ念頭に置いてかけて欲しいと思います!!