『ある日突然に、頭に10円玉ほどの円形ハゲができた!?』かなり、ショッキングなことです。できるだけ早く円形脱毛症を治す方法と円形脱毛症の種類と治療法などを説明します。
円形脱毛症ができる原因のほとんどがストレスからと考えられます。
円形脱毛症ができ始めたころから遡って3ケ月くらい前に強いストレスに感じるようなことが無かったですか?
ストレスって自分自身が感じていなくても体の中でストレスを感じていることもあります。
今回は、円形脱毛症の種類と治療方法ついてお話をしていきたいとおもいます。
円形脱毛?治す方法はあるの?
円形脱毛症のほとんどは日常のストレスから発症すると言われています。
ここでは円形脱毛の種類と治療方法を説明していきたいと思います。
ひとことで円形脱毛症といっても実はいろんな症状があります。
円形脱毛症は、5つのタイプに分類できるのです。ここでは、その5つの円形脱毛症について簡単に説明しましょう。
単発型の円形脱毛症
この単発型が、最もポピュラーな円形脱毛症です。単発型という言葉が示すように、一時的な円形脱毛症であるため、多くの人は自然治癒によって回復します。
ただ、すべての人が自然治癒するわけではなく、次項の多発型の円形脱毛症になる人もいます。
多発型の円形脱毛症
単発型から移行した多発形の円形脱毛症では、抜け毛になる場所が1箇所から2箇所以上に増え、毛が抜ける面積が広くなるのが特徴です。
単発型が一時的に起こるのに対して、多発型になると、一度治ったと思っても、円形脱毛症を再発する可能性が高くなります。
(私の友人は36個できました。これになるとかなりやっかいです)
多発融合型の円形脱毛症
多発型の円形脱毛症からさらに進行した多発融合型では、2箇所などのように特定した場所ではなく、髪の毛全体が薄くなってしまいます。
全頭脱毛型の円形脱毛症
複数箇所の脱毛が繋がり、頭髪がすべてなくなってしまいます。
これが、全頭脱毛型の円形脱毛症です。この症状になると、治療期間が何年もかかることが少なくありません。
汎発性脱毛型の円形脱毛症
汎発性脱毛型の円形脱毛症は、頭髪に限りません。脇毛や陰毛などの隠れた場所の毛に限らず、眉毛(まゆ毛)や睫毛(まつ毛)などの目立つ箇所の体毛も抜けてしまうのが特徴です。
これらの円形脱毛症が起こる原因は、さまざまです。
毛周期障害、感染アレルギー、自律神経障害、自己免疫疾患、ストレスなどこのような原因が、円形脱毛症に影響していると考えられています。
円形脱毛症の治療
円形脱毛症の治療には、おもに外用薬と内服薬を使うのが基本です。
単発型であっても、円形脱毛症の回復を早めたい場合には、副腎皮膚ステロイドの外用薬を使う場合があります。
円形脱毛症によって、痒みがある場合には、フロジン液などの外用薬を使う場合もあります。
また、円形脱毛症用の内服薬では、グリチルリチン、セファランチンなどが挙げられます。
痒みがある場合には、抗ヒスタミン剤の内服薬を処方される場合もあります。
このような薬による治療ばかりではなく、理学療法を用いる場合もあります。
雪状炭酸圧抵療法、局所免疫療法(SADBE療法)、液体窒素療法、LED光線力学療法。
症状によって、これら以外の理学療法を行なう場合もあります。
円形脱毛症は、突然になるので、精神的なショックも少なくありません。
自然に治癒する場合もありますが、早期の回復や他のタイプの円形脱毛症に進まないためにも、適切な処置を早い段階で行なうことが望まれます。
また、回復するまでの間はウィッグを使用される場合があります。
円形脱毛症用のかつらやウィッグを販売している会社もあります。
(ちなみに美容室でも取り扱いしております。
まとめ
円形脱毛症を早く治すには、1番はやはり精神面の安定でしょうね。
とりあえず、ほってけば3カ月ほどで発毛する方が多いですね。
あんまり、気にしにしないことが一番だと私は思います。
あとは治療で1日も早く新生毛が生えてくれること期待したいところです。