なぜ、枝毛になってしまうのか?その原因と予防法について現役美容師が説明します!!
枝毛が増えて目につくようになると、つい切りたくなりますよね?(学生時代によく女子が枝毛を切ってたのを思い出します。
枝毛ってなぜ出来るのか?
いろんな原因が考えられますが、ほとんど場合はパーマやカラーリングでキューティクルがはがれ、髪の中のタンパク質や間充物質が流れだしてしまい毛先が乾燥し枝毛になります。
その他にも髪を乾かさずに濡れている状態で寝てしまったり、シャンプー後のタオルドライの
時に髪どうしをこすり合わせると損傷につながりますね。
あと、美容室でカットするときに、毛先にそぎを入れると枝毛ができると思っている人も多く、”美容室でも傷んでるから毛先だけ切って”っていう声もよく耳にしますが毛先だけを切ってもまたすぐに枝毛になります。
およそですが最低でも5cmは切らないと枝毛はなくなりません。
枝毛は目に見える部分だけを切ったら大丈夫と思いがちですが、実は違うんですよ~!実は毛先以外にも要因は潜んでいます。カラーやパーマ、ドライヤーの熱などで傷んだ髪に生まれがちな[枝毛の卵]がそれなんです。
[枝毛の卵]は日ごろのケア不足によってコルテックスやキューティクルが傷んだところにできていて。カットしたりブラッシングすることで枝毛になるんです。
スタイルをキープしながろ枝毛を防ぐには熱いドライヤーで乾燥させ過ぎない、かといって乾かさないと髪は傷みます。ですから熱い温度で一気に少し湿り気がある程度に乾かすか、低い温度でゆっくり乾かすかどちらかになりますね!
あと、髪の内部を修復できるヘアケア(スタイリング剤や洗い流さないトリートメント)などでうるおいを与えるなど[枝毛の卵]を作らない努力をすることです。
決してカットだけでは解決はしないので日頃からデイケアをしっかりしましょう~!