女性も男性でパーマやヘアカラーを習慣(頻繁)にしている人や、若い方でブリーチを頻繁にしている人は、近い将来に薄毛になる可能性があるかもしれない。
近い将来、薄毛やハゲにならないように知っておいた方が良い!!
『最近、徐々に髪が薄くなってきた感じがする・・・。髪がハゲて来たんじゃないかと不安に感じている方』
パーマやヘアカラーを頻繁にしてきていませんか?
この習慣があなたの未来の髪に大きく影響を及ぼしているかもしれない・・・。
今、ヘアカラーやパーマしているからという理由ですぐに薄毛やハゲになるわけではないので安心してください!
ただ、定期的にパーマやヘアカラーをすることで次世代の髪の毛に影響を及ぼす可能性はあるということです。
パーマやヘアカラーをすることで次世代の髪の毛に影響を及ぼす影響とは?
女性の場合だと、個人差はありますが、『2回か3回生え替わってくるころにその影響が表面化する』ことがほとんどです。
女性の髪の毛すべてが生え変わるサイクルを4年~5年すると、1995年ごろからヘアカラーが急激に流行り始めました。
ちょうど2003~2004年ごろが2回目の生え替わるサイクルに入る人が多いと思います。
24歳くらいから染め始めたとしたら、29歳あたりが2回目の生え替わる時期ですが、きっとこの時点で24歳の頃と現時点での『髪質の違いにきっと気が付く』と思います。
また、『私は、天然100%ヘナで染めているから大丈夫!!』って思っている方も多いが、例え、ヘナであっても『あなたの頭皮や髪』にとっては異物なのですから、天然だからと安心ということではないのです。
パーマや縮毛矯正も同様だと思ってください。
髪の毛を傷めれば頭皮も傷めるし、ヘアカラー剤やパーマ液は頭皮や髪にとっては異物ですから、『異物が頭皮に付着し残留すると頭皮にとっては負担になる』ということも覚えておいてください。
でも、『ヘアカラー』や『パーマ』をやめられない人もきっと多いはずです。
ですので、できるだけヘアカラー剤やパーマ液で頭皮が悪影響を受けない方法を教えちゃいます。
ヘアカラー剤やパーマ液で頭皮が悪影響を受けない方法!
まず、ヘアカラーで1番いけないことは
手軽で簡単にできるカラー剤(市販のヘアカラー)を使うことです!!
誰にでも簡単にできるということは、その人の『毛質や皮膚を考慮に入れず簡単に染まるのですから、作用や刺激が強くなる』のです。
できれば、毛髪や頭皮のことを考えてヘアカラーを配合できる、私たち美容師にしてもらうのがベスト!!
どうしても、美容院に行く暇がなくて自分でヘアカラーをする場合は
ホホバオイルとアルガンオイルで頭皮を保護したあとにヘアカラーをしてください。
そして、お湯で頭皮を指の腹でこするように丁寧に洗います。
そのあとに、1円玉くらいのシャンプーを手に取り、泡立てネットで泡立てて髪の毛のみを手櫛で梳くように洗います。
<すすぎ方>
1)頭と髪の毛に残っているシャンプー剤をシャワーか風呂桶を使いお湯だけで流します。泡が切れるまでお湯だけで流します。
2)泡が切れてから、手の平と頭皮の間にお湯を貯めるようにしてゆすぎ洗いをします。頭皮にシャンプー剤が残らないようにゆすぎます。
3)指の腹で頭皮をまんべんなくこするようにして頭皮を洗い流します。
美容院でヘアカラーやパーマをかけたら必ず頭皮ケアを!!
美容院でヘアカラーやパーマをかけて後に、スキャルプマッサージをして毛穴に詰まったパーマ剤やカラー剤の残留物を取り除いた方が良いと思います。
間違えても、薄毛を気にしているのなら、『ヘッドスパ』をしないように!!
トリートメントタイプのヘッドスパは、頭皮に馴染ませるようにマッサージするため、トリートメントが毛穴に詰まりやすくなります。
3年後、5年後、10年後のあなたの髪は今と同じ状態では、決してありません!!
以上のように、毛質を悪くしているヘアケアの習慣が、薄毛に大きな原因のひとつになっていることを知っておいて下さい!!
でも、しっかりと日ごろからメンテナンスすることで、将来薄毛になるリスクも減らせます。
美容師が私が言うのも変ですが、薄毛を気にしているならヘアカラーはやめた方が良いと思います。
まだ、早期の場合なら、薄毛を改善する方法もあります。
こんな方におすすめの記事です!
- 女性や男性で現在薄毛で悩んでいる。
- AGA治療などの病院や育毛剤を使わず自力で薄毛を治す方法を探している。
- 最近、髪がよく抜ける。将来、薄毛になるか不安に感じている。
- できるだけ、お金をかけずに薄毛を改善したい。
こちらです!↓
自分で薄毛を治す?!薄毛改善が期待できる髪がフサフサになる方法!
続きを見る
まとめ
◎パーマやヘアカラーをした後は必ず頭皮や毛穴のケアをしましょう。
◎できるだけ、市販のヘアカラーはしない方が良い!美容師さんにカラーは任せましょう!
◎どうしても、時間がなく市販のカラーでする場合は、ホホバオイルとアルガンオイルで頭皮を保護したあとにヘアカラーをしてください。
◎すでに薄毛が始まっている方はヘアカラーはやめた方が良い。
毛質を悪くしているヘアケアの習慣が、薄毛に大きな原因のひとつになっていることを知っておくこと。 でも、しっかりと日ごろからメンテナンスすることで、将来薄毛になるリスクも減らせるということ。