『日欧EPAって一体何なの?』2017年7月に日本と欧州連合(EU)の間で締結が進められている経済連携協定(EPA)で合意に至り、これによって巨大な自由貿易圏が誕生したというお話。
とにかく、日欧EPAが合意に至ったてことで、我々消費者もこの恩恵がうけれるんだから良いことには間違いなさそうだ。
実際、7月に合意にされた訳だから、もう3ヶ月は過ぎましたが主婦の方?どうですか?実際にスーパーなどでチーズやパスタ、ワイン安くなっていますか?
日欧EPAってそもそも何なの?
日本と欧州連合(EU)の間で『関税を取っぱらう』『関税を無しにする』など経済的な結びつきを強くしていこうと言う取り決めだそうだ!
日欧EPAが締結したことで日本の消費者にどんな得があるのか?
欧州から輸入されるワイン、チーズ、パスタなどの欧州産品が、輸入関税の引き下げによって安くなる!!
また、それだけではなく、市場全体が活性化することで、今までより豊富な種類の商品が手に入るんだよね。
私たち消費者は、欧州からの輸入商品について、値下げと多様化(今まで日本に入ってこなかった商品も買えるようになる)という2つの恩恵を受けられる。
◎イタリアン料理が好きな人ににとってはワインやパスタ、チーズが安くなるなんてめちゃくちゃうれしいことだね!
その他の日欧EPAによるメリットとは?
生産者にも大きなメリットがありそうだ!
ユネスコ無形文化遺産にも選ばれた『和食』はすでに欧州の多くの地域でブームとなっています。
日欧EPAをきっかけに、日本食品、食材や日本酒などがさらに人気なり、輸出が増える可能性がある。
こうして食をはじめ日本の文化が欧州に浸透することで、貿易というモノの交換を超えて、互いの文化や伝統に対する相互理解が深まり、日本経済の成長に繋がる可能性がある。
これから日本人が海外で活躍する場面も広がる可能性あるかも?
生産者の利益は、日本からの輸出だけでなく、自動車部品の関税は9割以上がただちに撤廃され、残りの部品につても6年目までは全廃される。
海外工場で生産している日本企業はこれにより、部品の調達コストが一気に下がり、現地生産にも弾みがつきそう。
5億人もの消費者を抱えるという欧州の巨大市場が、輸出先としても現地生産の拠点としても、今まで以上に魅力的な存在になるでしょう。
欧州との交流が活発になれば、長い目でみてさらにメリットが考えられる。
一般的に日本企業や日本人は、真面目でモノ作りにおいても得意で優秀です。
でも、いくら良い技術があってよい商品があってもセールスが下手なんだよね。
国際社会では、現地の消費者目線で商品の魅力を伝えないと成功できない。
日欧EPAがこの弱点を克服する起爆剤になり、海外市場を意識した新たなビジネスや投資をどんどん生み出していくことに期待したいと思います。
『てか、安部さん!!
日欧EPAもいいけど、早く日本の景気をよくしてくれよ~頼むわ(笑)』
日欧EPAによる効果のまとめ
□ワインやチーズなどの欧州からの輸入品が安くなる!
□欧州からの輸入品の種類が豊富なる!
□日本食材や日本酒などの輸出量が増える!
□日本のビジネスチャンスが増える!
◎これから、消費者が安くて安心して買える商品をどんどん輸入して欲しいものですね。