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パーマの後に根元にパーマ・ロッドの跡(パーマ痕)が付くのはなぜ?

美容院でパーマをかけたの良いのですが気がつくと根元付近にパーマ・ロッドの跡(パーマ痕)が付いていてなんか”スジ”みたいになっている・・・?根元から髪が切れたっていう方はいませんか?ナゼこうなったのか美容師が説明します。

 

1度パーマロッドの跡がついてしまうと2週間ぐらいはとれないと思います。

あと、根元から髪が折れている場合は、髪が伸びるのを待って切る他はありません。

 

根元付近にパーマ・ロッドの跡(パーマ痕)がついてしまう原因

ヘアカラーとパーマを同時にした場合によくありがちです。

 

先にヘアカラーをしてパーマを根元からかける場合、加温機などで加温するとパーマの1剤が根元付近の髪によく浸透し反応するため、

根元部分がしっかりパーマがかかりやすくパーマ・ロッドの跡(パーマ痕)がつく場合があります。

 

パーマロッドを巻いたときの、ゴムがきつくかかり過ぎるとパーマ・ロッドの跡(パーマ痕)がつきやすい。

 

髪質が柔らかく細く、毛量が少ない方はパーマ・ロッドの跡(パーマ痕)がつきやすいです。

 

パーマ剤の1剤強さによるもの

 

パーマ剤の種類には、強いものから弱いものまでありますが、ハードタイプのパーマ剤を使用した場合に、ロッドの跡(パーマ痕)”はつきやすい。

チオ系のしっかりかかる1剤を使用し、時間の置き過ぎた場合(オーバータイム)はロッドの跡がつきやすい。

 

パーマの後に、根元にパーマ・ロッドの跡(パーマ痕)がつかないようにする対処法!

<対処法1>パーマ今痕がつきやすい方の場合

極力、パーマとヘアカラーを同時にしないようにすること。

1週間ほどは、空けてした方が良いかと思います。

 

<対処法2>とくに髪が細く毛量が少ない方の場合

ワイディング(ロッドを巻くこと)のとき、スライスを取るときにジグザグに取り、

極力テンション(引っ張る)をかけないように巻く、加温機を使用しないで自然放置がベター!!

 

<対処法3>

ロッドの巻き収めの時に少し余裕を持たせる。パーマスティックをする時に引っ張り過ぎていないかチェックする。

 

<対処法4>

毛髪診断をしっかりして、髪に出来るだけ負担をかけないように1剤のタイムは短めにすること。

パーマの薬剤選定をしっかり見極め、ロッド選定をしっかり出来ていれば大丈夫だと思います。

 

パーマの後、髪の根元部分から切れてしまう原因ついて

パーマをかけてしばらくするとトップのフロント部分やサイドの髪が根元から切れてしまうのは、パーマのロッドのゴムのしめ過ぎによることが多いです。

(フェイスラインの髪はトップやバックの髪と比べて細い場合が多いです)

 

●特に髪が細く量が少ない方がなりやすいです。

 

通常はスティックで根元にゴムがあたらないようにするのですが、スティックをし忘れたりしてしまうと、

 

ゴムが根元部分にあたるためパーマの1剤がその部分に溜まりやすくなるため、1剤が過剰反応を起こし断毛になります。

 

仮に、髪が断毛しない場合でも、ゴムのあとがついてしまって取れないことがあります。

 

対処法>

パーマのワイディング(ロッドを巻くこと)の時は、根元のゴムのテンションに気をつける。

根元付近はゆるめにゴムがかかるようにする。

 

ロッドを巻いた後は、必ず、根元のゴムのテンションをチェック”しながら全体にスティックをすること大切です。

 

すでに、パーマ・ロッドの跡(パーマ痕)がついてしまった場合の対処法

残念ながら、1度パーマロッドの跡がついてしまうと2週間ぐらいはとれないと思います。

 

シャンプーをする度に少しは改善しますが、完全に無くなることはありません。

 

どうしても、気なってしょうがない場合、少しリスクはありますが、ストレートパーマをかけると改善されるケースがあります。

 

根元から髪が折れている場合も、残念ですが髪が伸びるのを待って切る他はありません。

 

美容室でも、断毛によってお客様から訴えられ裁判沙汰になってしまうケースが結構多いと聞いております。

お客様の大切な髪をパーマの損傷から守るためにも美容師サイドの細心の注意が必要ですね!!

 

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