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ヘアカラーが下手な美容師にしてもらったらこうなる!

ヘアカラーが下手な美容師は意外に多い。

 

白髪染めやおしゃれ染め、ヘアマニキュアなどのヘアカラーが上手い美容師と下手な美容師にしてもらったらどうなるのか?

 

失敗例などあげて説明したいと思う!

 

『美容院で根元をカラーをしてもらったのに、根元と中間、毛先が色が違っていたり、根元が明るく毛先が暗いってことありませんか?』

 

ヘアカラーが下手な美容師にしてもらったらこうなる!

naru
”美容師なのにヘアカラーが下手くそ?!・・・そんなことあるの・・・?』

 

naru
なんて声が聞こえてきそうだが、美容師の施術の中でもヘアカラーは特に難しい技術なんだよね。

 

naru
白髪染めはまだ簡単な方だが、おしゃれ染めに関しては、しっかり基礎的な理論から理解していないとちゃんとお客さんのオーダーに応えられないことあるんだよね。

 

実際に仕上がりがこうなったら、『ヘアカラーが下手な美容師だ!』というケースを皆さんにわかりやすく説明していきたいと思う。

 

<おしゃれ染めの場合>

オーダーした色や明るさになっていない。

根元だけがピカピカが明るくなったりする。

根元から毛先まで均一に染まらない。

根元と既染部(すでに染まっている部分)との境目にスジができる。

(特に後ろに見えない部分がムラムラに染まっている)

カラー剤の塗布に時間がかかり過ぎて髪が傷む。

ちゃんと染まっていないと、髪質のせいにする。

(言い訳が多い)

 

<白髪染めの場合>

 

オーダーした色や明るさになっていない。

(どちらかと言えば全体的に暗くなってしまうとが多い)

根元の白髪がしっかり染まっていない。

(白髪ちゃんと染まっていない状態)

根元部分が明るく、中間、毛先が暗くなる。

根元と既染部との境目にスジができる。

ちゃんと染まっていないと、髪質のせいにする。

(言い訳が多い)

カラー剤の塗布時間がかかり過ぎて髪が傷む。

などなどです!

 

先日、うちの常連さんでいつもヘアカラーでご来店される20代の女性と、施術中にこんな話をしてました。

 

お友達が気に入っている美容師さんがいてるらしく、いつも美容院に行くたびに『カリスマ美容師にしてもらっているねんっ!!』と自慢するらしい。

 

しかし、うちのお客さん曰く、『全然カリスマちゃうし~!!』

(爆笑)

 

私が『なんで?・・・』って聞いたら

 

『だって、いつもカラーに行ったらあとに見せてもらったら、根元があまりキレイに染まっていなし、根元と中間の境目に色ムラがあるよ!』って言うんですね。

 

『で?・・・、お友達にそれ言ってあげたの?・・・』って聞くと、言ってあげたらしく

 

そしたら、なんか美容師さんが『染まりにくいから、しょうがないんだよ~!』って言ってたって言ってました。

 

つーか、私からしたら『それ!ただの言い訳ですやんっ!!』って言いたいです。(笑)

 

実は、ベテラン美容師でも、このように『カラーが下手くそな人』もたまにいます。

(こんなこと言ってたら怒られますよね・・・(笑))

 

ヘアカラーは、しっかり、基本(理論)から勉強していないとヘアカラーは綺麗には染められないからです。

 

ポイント

今は『カラーリスト』って方がいらっしゃいます。

『カラーリスト』っていうのは、”ヘアカラーのプロフェッショナル”です。

カラーリストに染めてもらえば間違いはないかと思いますが、小規模のサロンには、雇っていない場合が多いです。

 

ヘアカラーってお客さんからすれば、ただカラー剤の1剤と2剤を調合して塗れば綺麗に染まると思っているかと思います。

 

そんなに簡単ではないんですよね。実は・・・・かなり、奥が深い技術なんです。

 

若手の美容師さんにはちょっと難しい部分はありますね。しっかり知識がある方は別ですが・・

 

おしゃれ染めのリタッチ、下手くそな美容師に染めてもらったらどうなるの?

『ハイトーン明るめ(10トーンや13トーンなど)になればなるほど、根元から中間、毛先まで、ムラなく綺麗に染めることが難しい。』

 

おしゃれ染めは、根元の塗布量と薬剤の調合の割合、塗布する時間、塗布していく順番次第で大きく仕上がりに差がでます。

 

たとえば、2か月前に全体染めをした方がリタッチにご来店されたとします。

 

2か月前に既染部(前に染めた部分)は、以前染めた時より褪色(色味抜け)している状態です。

 

ということは、前回よりトーンが上がっている(1トーン~2トーン)ということ。

 

なのに、前回と同じカラー剤(薬剤)で根元を染めるとどうなるのか?

 

既染部より暗くなり、根元と既染部のカラーがうまくつながりません。段が付きます。

(*明るさによっては、前回と同じ薬剤で塗布量の調整をすれば綺麗に染まる(つながる)場合もあります。)

 

根元から、綺麗に染めるには、カラーチャートやトーンチャートなどで今の既染部がどのくらい明るくなっているのかをチェックしてから、根元の薬剤の選定をして調合する必要がある。

 

人によっては、既染部があまり明るくならない場合もあるので、そういう場合はそのまま前回と同じ薬剤でヘアカラーをすればキレイに染まるでしょう。

 

”カラーのトーンダウン(暗くする)はとくに難しい技術!”

 

◎『カラーが上手な美容師の目安として、トーンダウン(1度明るくしたカラーのトーンを少し下げる)が綺麗にできることだ!』

 

おしゃれ染めで、現状のトーンより明るく根元から毛先まで均一に染めるより、”1度明るくした色を2トーン、3トーン下げる方”がはるかに難しいのだ。

 

例えば、

前回10レベルくらいのカラーをするとする。2か月後に、根元は新生毛が2cmほど出ている状態。

 

ここで、今回は8レベルのカラーにしたい場合、根元は新生毛なので希望の8レベルで染めるが、毛先も同じように8レベルで染めてしまうとどうなってしまうのか?

中間、毛先は、根元と同じような『8レベルにトーンダウンはしにくいのです。』

 

その原因は、前回10レベルにしていることが原因。

 

こういう場合は、根元の8レベルより暗めのカラー剤を使わないと、根元と中間・毛先の明るさがうまく繋がらないのです。

 

中間、毛先のカラー剤のレベルの選定が仕上がりに大きく左右するので、美容師の技術がここで問われるのです!

 

『根元と中間・毛先が上手く繋がるようなカラーリングができる美容師なら、おそらくヘアカラーが上手だということが言えるだろう!!』

 

白髪染めが下手くそな美容師に染めてもらったらどうなるの?

白髪染め場合も、下手くそな美容師に染めてもらうと、根元の白髪が染まらず中間、毛先が暗くなる。

 

お勧めの記事 

 

白髪染めも、仕上がった時の根元と毛先の明るさを薬剤の調整でうまくやれば、根元の白髪はしっかり染まり、毛先はあまり暗くならないんです。

 

白髪染めで根元から毛先まできれいに明るく染める方法については以下の記事を参考にどぞ!

 

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ヘアマニキュアが下手くそな美容師に染めてもらったらどうなるの?

へマニキュアもとても難しい技術です。ヘアマニキュアは顔や皮膚、頭皮に付くと取れませんから、根元5mmくらい空け塗布していきます。

 

しかし、下手な美容師が塗布すると、地肌や顔、皮膚にヘアマニキュアついてしまい大変なことになります。

 

かなり、目立つしかっこ悪いです(笑)

 

白髪がある方は、白髪をカバーするためにブラウンブラック系の薬剤を使用するので、頭皮や皮膚に付かないように慎重に塗布すること大切ですが『素早く塗布することが大切なんですよね』

 

もしも今、ヘアマニキュアが頭皮や顔についてしまって困っている方は以下の記事で解決できます。

 

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まとめ

美容院でヘアカラーをしたときに、根元と既染部があきらかムラムラに染まっていたり、段がついているなどがある場合、その美容師さんは下手くそです。

 

ベテランの方でも、こういうことがあるので、上手いカラーをする美容師さんの見分け方は、今のところありません。

 

運よく上手い美容師さんにヘアカラーをしてもらえるとラッキーと思いましょう~!

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