『パーマをかけた後、どれぐらい日にちが経ってからカットしていますか?』パーマ後のカットのタイミングや時期を知ることで髪のコンディションやお気に入りのヘアスタイルを長くキープできるのです!!
基本的にはロング、セミロング、ショートヘアでパーマをかけた後は、理想としては1か月以内に1度、髪にハサミを入れること(カットをする)をお勧めします!
パーマの後の、カットのタイミングはとても重要です!
カットのタイミングを知ればパーマスタイルを長持ちさせる効果もありますので是非参考にしてほしいと思います。
なぜ、パーマをかけてから1ヶ月以内でカットするのが良いの?
ショート、セミロング、ロングの方がパーマをかけたとします。
パーマ後に次回のカットのタイミングをしっかり把握することで髪の痛みもヘアスタイルのもちも全然違ってきます!!
ここでは、パーマをかけてから”しっかり2ヶ月間”ヘアスタイルをキープや良い髪のコンディションを保つためにいつ、どのタイミングでカットをすれば良いのか説明したいと思います。
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あと、忘れてはいけないのが自宅でのヘアケアです!!
いくら、美容院で定期的にカットしていても自宅でのお手入れが出来ていなければ何もなりませんからね。
しっかり、アフターケアについての知識をつけておけば、『あなたの髪はいつもキレイに保てます!』
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髪は、おおよそ個人差はありますが1ヶ月に1cm前後伸びます。
従って、1か月後には髪全体が1cm伸びることになりますね。
ショートやミディアムスタイルの場合、全体に1cm伸びることで少しお手入れがやりにくくなってきます。
全体が1cm伸びただけでもシルエットやボリュームの位置も下に下がってしまいヘアスタイル自体が変わってしまうというわけ。
ショートのボブでパーマかけている方なんかは、1ヶ月経ったら全体が1cm伸びたのがわかりやすいのではないかな?
最近ではパーマをきつくかけることがほとんどなくなってきています。
一昔前までは、ブローという技術がまだなかったのでパーマをチリチリかけて、網カーラーなどを巻いてパーマを伸ばして、とき付けという方法でセットをしていました。
しかし、日本にブラントカット(サスーンカット)やブローという技術がイギリスから入って来てからはヘアスタイルも革新的に変化し、時代の流れとともに、よりナチュラルなパーマに移行していったのです。
今ではお客さまのニーズも”手櫛でスタイリング出来るようパーマをかけてください!”などのご要望が多くなってきているのが現状です。
”もう、パーマをチリチリにかけてというお客さんは皆無と言っていいほどです(笑)”
私は、お客さまにショートヘアでパーマをかけている方には、パーマをかけてから3週間ほどでカットしていただくことをお薦めしています。
1ヶ月後でもダメではないのですが、この時点では恐らく根元のパーマや毛先のカールがだいぶんゆるくなってきています。
なぜなら、もともと手入れがしやすいように、ウェーブを大きくゆるめにかけているからです。
1ヶ月以上経ってから毛先を1cmカットしちゃうとパーマがなくなってしまったり、
ウェーブやカールが中途半端にカットされてしまい毛先がハネたり落ち着きが悪くなることも・・・
それと、トップ(根元)ボリュームがなくなったりしてしまうこともありますね。
従って、まだ根元にパーマしっかりある状態の時にカットすることでお手入れも楽になりますし、パーマも良い感じに残り、ボリュームも損なわれず、2ヶ月コンディションの良い状態がキープできると思います。
ロングヘアやセミロングの方の場合も同じく1ヶ月以上経つと毛先は傷みやすくなります。
●どちらかと言えば、ショートヘアより、セミロングやロングヘアーの方のほうが傷みやすい!!
これは、髪の長さにもよりますがあなたの毛先の髪は何年も前に生えてきた髪です。すでに過去に生えてきた髪ということになります。
ここまで伸びるまでにいろんな過酷な環境(カラー、パーマ、紫外線、ドライヤーの熱など)にさらされて来ています。
必然的に毛先はダメージが進みやすいというのは当たり前なんです。
ですから、
ショートヘアの方同様に1か月くらいで毛先のカットしたり、カットと同時に美容院で『トリートメント(2浴式)』をすることで3週間~4週間はしっとり、サラサラの綺麗な髪をキープ出来るかと思います!!
まとめ
◎いつも髪をキレイな状態を心がけるなら、パーマ後のメンテナンスとして1ヶ月前後でカットをしましょう!
◎2ヶ月に1回は、美容室でトリートメントしてパーマでダメージをうけた髪に栄養を与えてあげましょう。