ヘアカラーはアッシュ、レッド、イエローなど染める色味によって色持ち(色もち)が違うのです。美容院で 綺麗に染めても、1、2週間で色が落ちて(色抜け)しまうのはどんな色味なのか?色落ちしやすい色味、とれにくい(色持ちの良い)色味について説明します!
皆さん?
おしゃれ染めの色味って実はすぐに落ちてしまうのは知っていますか?
白髪染めなどと違い、おしゃれ染めの場合は、色味にもよりますが色持ち(色もち)が悪いんですよね。
今回は、おしゃれ染めの色味によって色落ちがどのように変わってくるのかについて説明していきたいと思います。
ヘアカラーって色味によって色もちが違うのか?
好きな色を長くキープしたい気持ちは、みんな共通だと思います。
でも、赤や紫系は色もち(色持ち)がよく、青や緑は色がとれやすい(落ちやすい)という違いがあるんですよ。
これはヘアカラーの1剤(1液)、2剤(2液)が反応し、染料がつながる速さに違いがあるってことなんです。
この表現は一般の方にはむずかしいかもしれません。
青、緑系はすぐに大きくなり、反対に赤、紫系はゆっくり大きくなっていき発色します。
すぐに染料がつながって早く大きくなってしまうと、髪の外側のあたりを中心に染まります。外へ出て行きやすい場所にいるんですね。
反対にゆっくりつながっていくと、小さいまま髪の内部まで浸透し中で大きくなるので、外へ出ていきにくく色もちがよくなるというわけです。
それでも青や緑の寒色系が大好きという方。
色もちをよくするためには弱酸性でPHコントロールのあるシャンプーが効果的です!!
また、染料が苦手なパーマ剤、紫外線や熱にも注意しましょう
たとえば、アイロンを使うなら温度設定が高いと髪がダメージを受け色抜けが早くなります。
色の種類だけじゃなく、ダメージにも影響されるんでよね。 ダメージを受けるほど染料も落ちやすいんですよ~!
ホームケアでヘアカラーの色持ちをよくする方法!!
◎シャンプーの後、毎回、トリートメントをする。(できれば、美容院で販売されているものを使う)
その後、しっかり乾かすことでキューテクルから色の流出を防ぐ。
◎カラーリングをしている方専用のシャンプー&トリートメントを使用するのが1番だと思います。
普通の市販で販売されているシャンプーと比較しても色持ちが断然違います!
『ミルボン ノイ ドゥーエ ウィローリュクス』シャンプーは当店でも使用しています。
◎お客さまからも、色もちが他のシャンプーと比べて断然良いと好評です!!
◆いつもよりケアを意識するようにして下さいね。 こちらの記事も参考にしてね!
参考記事
まとめ
◎赤や紫系は色もち(色持ち)がよく、青や緑は色がとれやすい(落ちやすい)
◎青や緑の寒色系が大好きという方は、色もちをよくするためには弱酸性でPHコントロールのあるシャンプーが効果的です!!
◎ヘアカラーの色もち少しでも良くしたいなら美容院で販売されているヘアカラー