髪はなぜ傷むのか?髪がどのようにすれば傷んでしまうのか?髪が傷む原因(メカニズム)について現美容師が説明したいと思います。
髪が傷んでしまう原因はいろいろあります。
パーマやヘアカラー、普段のお手入れの間違えた仕方、あと紫外線などです。
では、具体的に何が原因で髪が傷んでいくのかを説明していきたいと思います。
髪が傷む原因とは?
髪の傷みはキューティクルの損傷から始まります!
ブラッシングやヘアカラーなどでキューティクルがはがれ、栄養分(タンパク質)が流れ出し、内側のダメージ(傷み)へと進みます。
髪はタンパク質でできていることを説明しましたが、パーマやカラーなどに含まれるアルカリという成分は、タンパク質の結びつきを分解してしまいます。
その結果、内部のタンパク質が失われどんどん髪から流出していきます。
髪の保湿性がなくなり、放っておくと髪のダメージ(傷み)につながります。
ダメージの種類を整理すると、いろいろな原因があるとわかります。
毎日のシャンプーやブラッシング、髪を乾かすときのドライヤーの熱やブローの仕方といった、日常のシーン紫外線、プールなどの季節毎のレジャー美容室でのカラーやパーマなど・・・
外側のキューティクルが傷んでも、内側の間充物質が傷んでも、髪は傷んでしまうのですね!
内側からも外側からもトータルにケアすることが大切になってきます。
そのためには、普段から使用するシャンプーやトリートメント選びが大切になってきます。
弱酸性のアミノ酸系のシャンプーを使いトリートメントをしっかりするように心がけましょ
う!