『もしも、薄毛やハゲが改善していないのなら今、あなたがしている発毛方法や育毛方法は間違えている可能性大です。』
『今すぐすぐに止めましょう!!』
現在、男性だけに限らず女性も育毛シャンプーや育毛剤を使って、毎日マッサージを続けていても
『薄毛(ハゲ)が改善されない、髪が増えない・・・。』
それどころか、『逆にどんどん(薄毛)髪が減ってい感じがする・・・。』って方は世の中にたくさんいらっしゃいます。
もう一度、『健康な髪を育てたい!』『健康な髪を増やしたい!!』と思うなら
まずは、今使用している育毛シャンプーや育毛剤をやめてみて
『あなたの実行している育毛方法・薄毛予防法をもう1度、0から見直すことからはじめましょう!』
これからご紹介する方法は山田佳弘さんの著書『髪は増える!』参考にさせて頂きました。
髪を増やすために1番大切なことは、頭皮・体・心に余裕が戻る習慣を取り戻し、続けていけばそれに反応して元気な毛が戻ってくるということです。
この、頭皮・体・心に余裕というのは『体全身が血余の状態』になることを言います。
(※ 血余とは、頭の先から足の先まで血が十分めぐっている状態のこと)
逆に血虚の状態の方は”薄毛になりやすい”のです。
体と心に余裕がない状態とは?
◎疲れやすい
◎風邪を引きやすい(年に何回も引く)
◎平熱が低い(36度5分以下、35度台の低体温の人はヤバイ)
◎血圧が低い(朝が弱い)
◎貧血を起こしやすい(立ちくらみすることがよくあるなど)
◎体がいつも冷えている
◎季節の変わり目は体調が悪い、体調を崩す
◎アレルギー体質(子供の頃から)
◎アトピー体質
◎脂っこいものや塩辛いものが苦手
◎肉類が苦手
◎生水が飲めない
◎下痢を起こしやすい
◎食が細い
◎拒食症、過食症
◎冷たいものが苦手
◎エアコンが効いている部屋や環境が苦手
◎忙しくてゆっくりする暇が無い
◎寝つきが悪くて熟睡できない日が続いている
◎いつもイライラしている
◎人間関係に気を使って疲れている
◎ちょっとしたこと、細かいことが気になる
◎朝起きたときに、前日の疲れが残っている状態が続いている
◎悲しいことがあって、心にハリがない状態が続いている
◎苦しいことに押しつぶされそうな状態が続いている
◎元気のある人・積極的な人と一緒にいると疲れる
◎やる気が起きない状態が続いている
◎塞ぎこむことが多い。気うつ
◎パソコン業務が多く、座っていることが多い
◎常にたくさん仕事をかかえていてゆっくり出来ない
◎早朝から深夜までの仕事で疲れを取る暇がない
以上のような心と体に余裕の無い状態が続き、頭皮の余裕が無くなるのが重なれば、毛細血管から毛乳頭・毛母細胞への血のめぐりが悪くなってしまい段々と髪の毛が育たなくなっていくのです。
すなわち、血虚の状態になってしまっている状態です。
心と体の余裕のための習慣つけるためにはどうすればよいか?
心と体に余裕がある状態になっても、直接、髪の毛の生育に絡むわけではないので余裕が出てもすぐに効果に結びつきづらいです。
しかしながら、長い目で見ると育毛していく上で頭皮の土台となる部分をしっかりさせておくことがとても重要なのです。
心と体の余裕を改善するには、普段の生活習慣によるところが大きく作用されると言います。
人間が生きていくための基本的な三欲が充足されるようになると改善されていきます。
しかしながら、生まれ持ったものを変えるのは難しいですが、それでもちゃんと取り組めばよい方向に向き、頭皮にも余裕が生まれてくるということ。
まずは、以下の三欲が充足された生活をしているかチェックして下さい!
◎食欲(栄養バランスが取れていて、消化や排泄が良いこと。
◎睡眠欲(ぐっすり眠れている、次の日に疲れが残っていないこと。
◎性欲(良い人間関係とストレスが溜まらない良い男女関係が築けていること。
では、心と体に頭皮に余裕をもたせていくための具体的に何を実践していけばよいのか説明しますね。
薄毛を改善し、健康な髪を増やしていくための実践方法
1)ウォーキングをする。(目安として朝、30分(太陽に当たること)、夕方30分)
太ももと、ふくらはぎを意識して少し大股でかかとから落として、つま先で蹴るように歩くイメージ。
足は第二の心臓と言われる通り、足の運動の力を借りて血液を上に循環させています。
従って、全身に潤滑に血液が循環するためにとても重要です。
2)入浴は湯船に浸かること。
仕事が終わって帰宅しても、仕事の心配事や疲れが残っていて交感神経が優位に立っていることが多いです。
この状態が続くと体が冷えて血の循環が悪くなり肩こりや冷え性の原因になります。
おまけに免疫力の低下のもつながるので病気にかかりやすくなるということです。
体をリラックスさせ副交感神経を優位にするためのも、入浴のときに湯船(38度から41度が良い)に20分程度浸かり(首や肩まで湯船に浸かる)首や肩の筋肉の緊張をほぐすこと。
このときに頭の中で数を15数えながらゆっくり、鼻から息を吸ってお腹から息を吐くようにしましょう(これを5回繰り返す)
そうすることで、副交感神経が優位に立ちやすくなります。
どうしても湯船に浸かれない場合は、シャワーのお湯の温度を少し高めにして首筋と肩から背中にかけて打たせ湯のようにして5分から10分程度、体の中が温く感じるくらいまで流すようにしてください。
3)確実に熟睡する習慣をつける
朝日を浴びながらウォーキングして、夜は入浴でしっかり体を温めて心の緊張をほぐしたら、すでに熟睡できる体制は整っているはずです。もっと、確実に熟睡するために、お風呂に入る前に部屋を間接照明等で薄暗くしていると効果的です。
4)食事を気をつける
食事で大事なこと。
『生食・未精製・一物全体食・酵素・発酵食品・手作り・減糖・季節』の8つのキーワードと『ナトリウム・カリウム・カルシウム』の3つのミネラルのバランスを考慮した食習慣と腹八分目が基本になります。
5)寝る前にはパソコンやスマホをするのを控えること。
1)『朝食』
朝に食べる物は『生の野菜と果物と水』です。それも季節の野菜と果物を摂るようにしましょう。
朝、飽きたらすぐに200ミリ程度の生の水を飲みます。その後に生の野菜と果物を摂るようにしましょう。
大まかには5種類程度の野菜を摂ると栄養素の漏れや偏りが少なくなります。
これらの野菜を直径25~30cmのお皿に山盛り1杯、またはボールに1杯食べるようにします。
夏場: キャベツ・ニンジン・トマト・キュウリ・パプリカ・セロリなど
冬場: キャベツ・ニンジン・白菜・レタス・ブロッコリースプラウト等
少量の塩(精製されていないもの)とオリーブオイルなどで食べる。(エゴマ油など)
果物はりんご1個かキウイフルーツなど。
●朝は、牛乳やヨーグルトなどのタンパク質・炭水化物を摂りません。
生の野菜(+塩とちりめんジャコかシラス・オリーブオイルやエゴマ油)と果物と生の水が、ナトリウム・カリウム・カルシウムをバランスよく摂れるので、エネルギーや『気』の流れを良くするのに役立ち、体の解毒にもなります。
2)昼食と夕食
外食のときは定食を摂り、ご自宅で摂れる場合は自炊して摂るのが1番良いです。
炭水化物は、白米は出来るだけ避け発芽玄米にしましょう。昼は外食しかムリの方は夕食だけでも良いので自炊して発芽玄米を摂るようにしてください。
3)飲み食いする上での注意点
◎調理法では、生食・焼き物・煮物・鍋物を中心にして、炒め物は控える。
◎食べるときは、よく噛んでから唾液とよく混ざってから飲み込むようにする。
◎白砂糖や人口甘味料(パルスィート等)を含む甘いものは避ける。清涼飲料水で水分は摂らない。
◎スイーツは週に1回程度にし、普段から白砂糖の含まれた菓子類やケーキ類は摂らないようにする。
◎温野菜を摂る場合は、温度50度までで調理すること。熱過ぎると植物酵素がダメになってしまいます。
◎水は、常温以上で1日1リットルは意識して飲む。常温では飲みにくい方は少し温めると良いと思います。
◎コンビニで売られている食べ物すべては買って食べないこと、ファストフード、清涼飲料水もです。
ここで提示した食習慣を1ヶ月続けると体が変わってくるのが実感できるかと思います。
≪その他の髪が増えない原因≫
発毛、増毛させるためのシャンプーのやり方
『シャンプーをしないといけない頭皮は血余じゃない!!』
毎日ちゃんとシャンプーをしているのに、頭皮が痒かったり・フケが出たり・頭皮が脂っぽい・匂う・赤いなどの症状が出ているということは頭皮に何らかの異常がある可能性が高く、毛の育つ環境が整っていないということ。
このような症状がある場合は頭皮が弱っているはずなので、毛細血管に十二分に血が巡っていない状態ですね。
毎日シャンプーしないとダメになるような頭皮を改善して、正常なあなたの頭皮に戻ると本来の血の巡りを取り戻して髪の毛が育つようになっていきます。
洗髪はどのようにすれば良い?
『基本的には湯シャンをする!!』
湯せんとのお湯と同じくらいのお湯で良いので、お湯にのみで頭皮と髪の毛を洗います。
お湯で髪の毛を濡らしたら、櫛で髪の毛を梳かしておくと、髪の毛の絡みをある程度防ぐことができます。
『洗い方』
指の腹でなぜるように頭皮を洗います。優しくこする感じ?
1分程度お湯を流しながら頭皮を洗い、髪の毛の方は何度も手櫛で梳かす流してください。
髪はよく洗わないと髪の毛に残っている皮脂が残ることがあります。
洗い終わった後は、、タオルで水分としっかり取り、必ず頭皮を中心に乾かすようにしてください。
自然乾燥は頭皮が冷えてしまい、血流が悪くなる可能性がありますので髪の育ちが悪くなります。
特に、頭皮の状態が悪い方は、湯シャンを始めた当初は痒みを感じたりすることがありますが、2か月もすると痒みは軽減してきます。
なかには、どうしても湯シャンではシャンプーした気がしないって方は、弱酸性アミノ酸系シャンプーの使用してください。
注意:石鹸系はやめた方が良い。(アルカリが頭皮に残る可能性があります)
シャンプーをする前に、頭皮を保護するホホバオイル5に対してアルガンオイルを2の割合(パッチテストをお忘れなく)で混ぜて指の腹で薄く頭皮に伸ばし馴染ませてください。
10分~15分つけ置きしてから、なぜるようにお湯のみで頭皮を洗います。(1分程度)
その後、シャンプー(1円玉1枚程度の量)を泡立てネットなどで泡立てて、『泡で髪の毛のみ』を手櫛で梳かすように何度も洗います。
髪の毛を洗う時間は20秒~30秒で十分です!
シャンプーが頭皮や髪に残らないように流したら、タオルで水分」をしっかり取りドライヤーで頭皮を中心に乾かしてください。
リンスやトリートメントは極力しない方が良いのですが、髪が絡みやすい方は頭皮のつかないように少量を髪につけるようにしてください。
ヘアカラーをどうしても止められない方は、薬剤を塗布する前に頭皮にホホバオイルとアルガンオイルで保護してからカラーをしてください。
マッサージはどのようにしたら良いか?
はじめに、マッサージの目的をしっかり把握しておくことが大切です。
1)頭皮の緊張をほぐす
2)血流を良くする
3)少しでも毛細血管が増える手助けをする。
マッサージは、お風呂上り、起床後の1日2回行う。
◎首筋や肩、背中をほぐす
頭皮が緊張して硬くなるのは、肩や首筋、背中等が緊張しているからです。
頭皮だけをマッサージしても肩や首筋、背中が緊張しているとすぐに元に戻ってしまいます。
メモ
1:肩の筋肉を5本の指でつかむようにして左右に動かしながら前後に揺らします。(左右の肩)
2:首筋の筋肉を上から下に・下から上に左右に揺らすようにしてほぐします。(左右首筋)
3:後頭部のぼんのくぼのツボを気持ち良いくらいの力で1分から1分押す。
4:肩甲骨を使って大きく腕を前後に5回ずつゆっくりと回します。
5:最後に首筋に沿って手のひらで鎖骨までリンパを流します。
頭皮のマッサージのやり方
頭皮をマッサージする場合は必ずタオルを使用してください。
タオルを頭に被り両手のひらで頭皮をつかみ、前後・左右・円を描くように動くだけ動かします。
(頭皮の緊張がほぐれるように2分~3分行えば良いでしょう)
◎順番は生え際・頭頂部・つむじ付近・耳の上・後頭部というような感じでマッサージしてください。
以上の実践法を実行しても1か月やそこらで効果が現れません。
最低でも、4か月~6か月続けることで、体が変ってくれば生え変わってくる髪の毛に段々と良い影響が出てくるかと思います。
でも、髪全体がフサフサになるまでには3年から6年必要です!!
なぜなら
女性の場合、髪全体が生え変わるのに4年から6年かかると言われています。
一方、男性は、3年から5年です。
是非、薄毛で悩んでいる方にはお金もかからないので試してみて欲しいと思います!!
以上のことを忍耐強く続けると必ず効果がでるかと思いますので是非、頑張ってやってみてください!
まとめ
自力で薄毛を改善するには、まずは『継続が重要です』。
お湯シャンで薄毛を改善する方法は、髪全体が生え変わるのに最短で3年から6年かかりますので気長に続けられる方に向いています。
一方で、薄毛を早急に治したい!短期間で薄毛やハゲを改善させたい!という方は
◎『最もハゲ、薄毛改善に効果のある男性、女性用シャンプー育毛剤』
をおすすめします。
病院に行くのが苦手、長く通う自信がない方は、自力で薄毛対策できるシャンプーや育毛剤を普段の生活に取り入れることで薄毛発毛の改善を試みましょう!