縮毛矯正で毛先がチリチリになる原因とは?

『美容院で縮毛矯正をかけたら毛先がチリチリになった!毛先がザラザラになって傷んでしまった!』って経験はありませんか?なぜ縮毛矯正すると毛先がチリチリ・ザラザラになるんでしょうか?

”せっかく、高いお金を払って縮毛矯正をかけたのに、毛先がチリチリ、ザラザラになってしまった・・・”

こんな経験をされた方は、結構多いのです!

その原因について、皆さんにわかりやすく説明したいと思います!

縮毛矯正をかけたら、毛先がチリチリ、ザラザラになる原因

これは美容師サイドのミスだということです!

知識不足か単なるズボラです。

毛先がチリチリなる原因とは・・・

それは根元(新生毛)の髪の状態中間毛先の髪の健康状態が違うからです。

根元付近の髪はまだ、最近の髪なんです。

なぜなら、髪は1日に約0,03ミリ伸びます。

30日で約1cmになり、1ヶ月で約1cm、2ヶ月で約2cm、3ヶ月約3cm、1年で約12cmという感じです。

例えば、髪の長さが36cmあるとして毛先の方の髪は約3年前の髪になります。

ということは、まったく根元付近と中間、毛先では損傷度が違うことになりますよね?

何度も縮毛矯正をしている部分は髪の中の間充物質が流れ出しタンパク変性(熱変性)をおこしています。ほとんど髪の中が空洞(スカスカ)の状態です。

この状態で、毛先になんの前処理(傷んだ毛先を栄養補給)もせず、全体に縮毛矯正をすると

真っ先に、毛先から1剤に反応し髪が膨潤します。1剤の反応が根元部分と中間、毛先と違うわけです。

根元部分だけ縮毛矯正をする場合でも毛先に前処理をしていないと1剤を流す時に中間、毛先に1剤が付いてしまいます。

よって、毛先がチリチリになる訳ですね。

では、どうすればチリチリにならないようにできるのか?

毛先の髪の中の状態はタンパク質が流出しスカスカです。

空洞になった髪の中に必要な栄養分を補ってあげることで1剤の反応やアイロンの熱から髪を守ります。

まず、パーマ前のシャンプー後、毛先の損傷部分に低分子のPPt(ケラチンタンパク質)、CMC(CMCは水分を保ち、髪の栄養分の流出も防いでくれます)、ひまし油(油分で髪を保護)。

ここまでが、前処理。その後、矯正する部分に1剤を塗布。

(この時に、できる限り中間、毛先に1剤が付かないように気をつけること)

1剤の放置後、軟化チェックしてお流し。

この時に多少中間、毛先に1剤がつきますが手早く1剤をしっかり流します。

お流しが終了したら、しっかりタオルドライして、ここで先ほどと同じように毛先に前処理(4倍希釈したもの)塗布してドライヤーでドライします。

9割程度乾かしたら、後はアイロンをしていきます(180℃)

根元と中間部分は180℃のアイロンで施術し、毛先の損傷部の部分は150℃でアイロンします。(損傷度合いによっては180℃で毛先までアイロンする場合もあります)

あとは、2液を塗布して10分から15分放置

2液をお流しして、トリートメントを髪にもみ込むようにつけて再度お流し。

しっかり、タオルドライして保湿効果のあるオイルかヘアクリームつけてドライヤーで乾かせば終了です。

あとは、自宅に帰ったら48時間くらいはシャンプーはしないようにしてください。

髪の中で再結合するまでに48時間かかると言われています。

この間にシャンプーなどしてしまうと矯正がとれてしまったり、髪が傷みやすくなります。

以上になります!おつかれさまでした(笑)

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まとめ

しっかり髪の状態を美容師が見極めて前処理をしないとかなりの確率で毛先はチリつきます。

縮毛矯正は手間と時間がかかります。ですから料金も高いのです。

追記 先日、ネットで見たのですが縮毛矯正の前処理、お客さまから別料金を頂いている美容院があるみいで、びっくりしました。

私から言わせれば無料でするのが美容師の責任だと思うんですがね~

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