白髪染めはおしゃれ染めと比て、髪が傷まないと思っている方が多いのでしょうか?
”髪へダメージが大きいのは白髪染めよりおしゃれ染め?!” 実際のところはどうなんでしょう?
白髪染めとおしゃれ染めって何がどう違うの?と思っている人が多いと思います。
あと、痛み具合がどう違うのかですよね?
今回は、そこらへんについて詳しくお話していきたいと思います!!
まずは、白髪染めとおしゃれ染めに違いについて知っておこう!!
白髪染めとおしゃれ染めどう違う?
基本的には『おしゃれ染めも白髪染め』も中身の成分はほとんどは変らないんです。
ただ、違うところは白髪染めは9レベル(明度)ぐらいまでしか薬剤はありません。
ここでヘアカラーがどんな成分でできていて、どんなしくみで染まるのかも知っておこう!
参考記事
それはなぜか?
9レベル以上になると”白髪が染まらないから”です。
(白髪を染めるための茶色の色味がレベルが上がれば上がるほど薄くなっていくイメージかな・・・)
わかるかな?(笑)
白髪染めで黒い髪が明るくなったり、白髪が茶色になぜ染まるのか?不思議でしょ?
どのような原理なのかも知っておこう!
参考記事
あと、
『白髪染め』の場合、色味の種類はおしゃれ染めと比べて少ない。
『白髪染め』の方が、一度染まると色持ちが良い。
それに対し、『おしゃれ染め』は14レベルぐらいまであります。おしゃれ染めは持ち前のブリーチ力で一気に明度を上げてそこに”色味が乗っかる”イメージ。
◎色味の種類も豊富(めちゃくちゃあります)
◎しかし、色味は2~3週間ほどで抜けちゃいます。下地のブリーチで明るくなったベースの自毛が出てきます。
おしゃれ染めしたら髪が明るくなったり、色味が抜けちゃう理由!
参考記事
おしゃれ染めと白髪染めの髪へのダメージはどう違うの?
ダメージに関しては『白髪染めは白髪を染める目的』で染めるため、
5レベル~7,5レベルまでの薬剤を使用することが多くなります。
したがって『ブリーチ力』も対して大きくないので髪の損傷はまだ少なくなるのかなって思います。
おしゃれ染めはだいたい8レベル~13レベルぐらいまでの薬剤を使用しますからそれだけブリーチ力が強いわけです。
回数を重ねる度に損傷は増していきます。
損傷度合いも髪質によって変わります。
もともと髪が細くて色素が薄い人は染まりやすく、あまりヘアカラーのレベル(明度)を上げると傷みますし、
髪が堅くて色素が濃い方は傷みにくい傾向があります。
(ただし、堅くて黒髪の人は薬剤選定を誤ると放置時間を長くし過ぎて結局傷んでしまうことがあります)
毛髪診断をしっかりして、薬剤選定をすれば放置時間も適正で綺麗に染まるんですよ!!
ヘアカラーした後は、お家で弱酸性のシャンプー&トリートメント(出来たらカラー用してお風呂あとはタオルで包み込むように水気を取り、9割程度乾かしましょうね!
これだけでも全然違います。
ヘアカラーをしている方にお勧めのシャンプー&トリートメント!
まとめ
白髪染めもおしゃれ染めも薬剤成分はほどんど変わらない。
おしゃれ染めが傷むって言われるのは白髪染めよりも明度が上がるため損傷しやすい。
ヘアカラーしてからのアフターケアしだいで傷みは最小限に抑えられる。