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ヘアカラーとヘアマニキュアは何が違う?色落ちの違いは?どちらがお勧め?

同じカラーのカテゴリーになる『ヘアカラーヘアマニキュア』.

しかしこの2つは全く違うものだということはご存知ですか?

 

ヘアマニキュアとヘアカラーの違いって素人の方にはちょっとわかりずらいですよね?

なので今回は、素人の方にもわかりやすくヘアカラーとヘアマニキュアの違いや色落ちや色もちの違いについて詳しく解説していきたいと思います!

 

ヘアカラーとマニキュアの違いは??

とても簡単にわかりやすく言うと、ヘアカラーはアルカリ性でマニキュアは酸性の商材になります。

 

ヘアカラーは、アルカリ酸化染料なので1剤と2剤を混ぜることで化学変化を起こし、アルカリ成分が髪の表面のキューティクルを開いてメラニン色素を破壊しながら髪の色素を脱色する仕組になります。

 

メラニンタンパク質を破壊するため髪がダメージを受けやすいというデメリットがあります。

 

その一方で、ヘアマニキュアは脱色効果はなく、髪の表面に吸着するだけの商材になります。

 

髪の表面につくだけなので比較的髪のダメージはありません。

 

デメリットとしては、シャンプーをするたびに色落ちしていくことと1か月もすると髪の表面がザラついたり艶がなくなってきます。

 

ヘアカラーとヘアマニキュアの色の種類の違いについて

色味の種類もヘアマニキュア28種類ほど(種類の数はカラーメーカーに寄ります)

ヘアカラーと比べてヘアマニキュアの色の種類は少なめです。

 

ヘアカラー 白髪染めは18~20種類

 

ミルボン|オルディーブボーテ

 

 

簡単に言ってしまえば、ヘアカラーは、髪の内部の化学変化で発色し、マニキュアは髪の表面(コーティング)に付いているだけです。

詳しくは、こちらをごらんください。

参考記事

» ヘアカラーにはいろんな種類があるの?

 

ヘアカラーってどんなしくみで染まるのかを知ろう!

”ヘアカラーって不思議ですよね?”

 

美容院に行って、今まで黒かった髪がほんの1時間くらいで明るさや色も自由自在に変化する!!

 

この機会に、どんなしくみで髪が染まるのかを知っておきましょう。

ここで詳しく説明しています。

参考記事

ヘアカラーはどんなしくみで染まるの?

 

どうして、ヘアカラーは時間が経つと色がとれて(抜けて)しまうのか?

カラーの色は時間が経つととれる(抜ける)のか?

 

美容院でヘアカラーをして2週間~1か月もすると最初の明るさと違う?って感じたことはありませんか?

 

特に、ハイトーンの白髪染やおしゃれ染をしていると、日が経つにつれて髪が明るくなって色味が最初とは違うと感じると思います。

 

ここでは、その理由について詳しく説明しています!!

 

ヘアカラーのメリット (アルカリカラー)

・1時間程度で希望の明るさや色味を変えれるので、イメージチェンジにはもってこい!!

・1度染めると永久的に落ちない。(注:色味に関しては落ちます)

・ヘアマニキュアなどと比べて色味や明度が豊富。

・おしゃれに見える。

・明るさにもよるが髪が軽く見える。

・ヘアスタイルがいい感じに見えること。

 

ヘアカラーのデメリット

・髪をブリーチするためダメージにつながりやすい。

・日にちが経ってくると艶がなくなってくる。

・2ヶ月に1度は根元部分に新生毛が生えてくるため染めないといけない。

・2ヶ月、3ヶ月すると褪色してくるので、なんか汚いです!!

ヘアマニキュアってどんなしくみで染まる?(酸性カラー)

ヘアマニキュアは、半永久染毛剤です。

酸性染料に分類されます。酸性カラーとも言います。染料原料はタール(石油)などから作られています。

 

ヘアマニキュアの場合は、1剤のみで髪に使用します。

 

基本的には、根元5mm~1cmは塗布出来ない。(頭皮に付くと取れないため)

 

ヘアマニキュアはメラニン色素を分解しません。イオン結合を利用して染料をゆっくり髪の表面に浸透させます。

 

ただ、ヘアマニキュアはヘアカラーとは違いは、ブリーチ(脱色)はしないので黒髪にした場合、色味がわかりにくいです。

 

太陽の光に当たるとほんのり色がわかる程度。

 

しかし、白髪がある場合はその部分にしっかりと色味は出ます。

 

イメージ的には、爪に塗るマニキュアみたいなもんです。

 

『髪の表面をコーティングしている』イメージですね!!

 

半永久染毛なので、完全に色が落ちてしまうことはありません。

シャンプーするごとにゆっくり色落ちしていきます。

色もちは2週間~3週間ほどで、徐々に色落ちはしていきますが完全に色が落ちてしまうことはありません。

 

ヘアマニキュアのメリット

・髪の表面についているだけなので気軽にしやすい。

・ヘアマニキュアに飽きたらいつでも辞めれる。

・ブリーチしない分、髪へのダメージが少ない。

・赤や黄色、緑などの色味がダイレクトに髪に反映される。

・髪をコーティングするため艶が出ます。

・アレルギーがある方にはおススメかも。(直接頭皮に塗布しないから)

・少量の白髪なら十分カバーできる。

 

ヘアマニキュアのデメリット

・シャンプーした後に、タオルなどについてしまう。(特に、染めてすぐは)

・爪に塗るマニキュアと同じように、最初は艶があり綺麗ですが2ヶ月もすると”髪がガサガサ”してきます。

・根元から塗布出来ないので、白髪が多めにある方は、根元の白髪が目立ちやすい。

・色のバリエーションがヘアカラーと比べて少ない。

・顔や頭皮に付くとなかなか取れない。

 

ヘアカラーとヘアマニキュアの色落ちの違い

◆ヘアカラーは、1ヶ月ほどで色味だけが抜けてくる。色味が抜けることで下地のブリーチした髪色が出てくるので染めたてより、明るくなる。

◆へアマニキュアはシャンプーするごとに徐々に色味が薄くなっていく。(爪に塗るマニキュアと同じ感じ)

以上の違いがあります。

 

ヘアカラーとヘアマニキュアどちらがおすすめか?

ヘアカラーもヘアマニキュアもどちらも一長一短があります!

 

ヘアマニキュアはこんな方におすすめ

ポイント

・髪のダメージを気になる方。

・原色やビビットな色を髪に入れたいと思っている方。

・アレルギーをお持ちの方。

・髪に艶やボリュームが欲しい方。

・白髪が少量ある方で白髪を目立ちにくくしたい方

 

ヘアカラーはこんな方におすすめ!

ポイント

・簡単にイメージチェンジしたい方。

・髪を軽く見せたい方。

・芸能人みたいな色にしたいと思っている方。

・白髪が多くへアマニキュアでは間に合わない方。

 

以上のことを参考にして、自分にはどちらが向いているのかを選んで欲しいと思います!!

 

ヘアカラーやヘアマニキュアのトラブル対処法

美容院や自宅などでヘアカラー・ヘアマニキュアをしたときのトラブル対処法です!

» ヘアカラーやヘアマニキュアが浴槽や洗面台に付いた場合

» ヘアカラー、ヘアマニキュアが顔や地肌についた場合の落とし方

 

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