美容院や市販のヘアカラーをした後、次回のカラーは何ヶ月後ぐらいがベスト?どのくらいの頻度でヘアカラーをすれば良いのか?どのくらいの期間を空ければよいのか?について説明します!
『市販のヘアカラーも美容院のヘアカラーも『1ヶ月から1ヶ月半ぐらいでヘアカラーをしても問題はない!!』
人間の髪の毛はおおよそ1ヶ月で1cm前後伸びます。
したがって、美容院や市販のヘアカラーして1ヶ月後には新生毛が1cm生えることになります。
前髪やこめかみあたりに白髪がある方なら白髪が1cm前後出てくるのでわかりやすいと思います。
ここで、本題に行く前に気になるまえに、なぜ白髪がなるのか?知っておこう!
参考記事
では、具体的にどのくらいの頻度、何ヶ月に1度のペースでヘアカラーをすれば良いのか?
美容院で白髪染めはどのくらいの頻度(ペース)が良いか?
当店で白髪染めをされているお客さまは,ほとんどが”1ヶ月から1ヶ月半”までにご来店されることが多いです。
この時、前回に全体染めをされた方はリタッチ(根元だけ)を染める。前回、リタッチをされた方は全体(根元+中間+毛先)に染めます。
リタッチでご来店時は、毛先が傷まないように中間、毛先にカラー用の前処理(ケラチン、PPT)などしてから根元をカラーリングをするようにしてます。
中間、毛先の褪色(色ぬけ、色落ち)がある場合は根元が染まった後にコームスルーで根元の薬剤を毛先まで延ばし,5分ほど自然放置して根元の色と中間、毛先の色を馴染ませます。
あとは、しっかり乳化してシャンプーをした後に、髪の中に残ったアルカリを中和させるアルカリニュートライズをつけて中和させてあげることが重要です。
ヘアカラー後に、髪が傷む原因のほとんどは、カラーの後に髪の中にアルカリ物質が残ってしまうのが原因です。
アルカリ分を取り除くことで、ヘアカラー後の髪のダメージも少し防ぐことができるかと思います。
あとは、トリートメントをつけて終わり。
◎ヘアカラーのサイクルはこの繰り返しになります。
なぜ毎回、全体染めをしないのか?その理由について
毎回、全体染めをすると1度染めた既染部(中間、毛先)に負担がかかり傷みの原因になります。
ですから、1度全体に染めたら、次回は根元だけして中間と毛先の髪を少し休ませてあげるのです。
●以上のように工程を踏めば市販のヘアカラーも美容院のヘアカラーも『1ヶ月から1ヶ月半ぐらいでヘアカラーをしても問題はない』かと思います。
たまに、白髪多い方で市販のヘアカラーで2週間に1度される方もいらっしゃいますが、髪にとってはかなりの負担になります。
根元だけを染めれるのならばまだしも、セルフカラーで根元だけ薬剤を塗布するのはとても難しいと思われます。
(どうしても毛先に薬剤が付いてしまうから)
どうしても白髪が気になる場合は、美容院で根元だけを染めることをおすすめします。
美容院でおしゃれ染めはどのくらいのペース(頻度)が良いか?
おしゃれ染めの場合は、”1ヶ月半から2ヶ月”ほどでヘアカラーをされる方が多いですね。
根元が2cm前後伸びてきているのでプリン状態が気になる頃だからだと思います。
参考記事
おしゃれ染めも白髪染め同様、毎回全体に染めると髪がダメージを受けやすいので二回に一回は、リタッチ(根元染め)をして根元の色がが入ったら根元の薬剤を目の粗いコーム(くし)を使い毛先まで軽くとかし、
5分ほど自然放置して色を馴染ませます。(白髪染めの時と同じ工程)
あとは、しっかり乳化してシャンプーをした後に、髪の中に残ったアルカリを中和させるアルカリニュートライズをつけて中和させ、トリートメントをつけて終わり。
美容師がおススメする施術メニュー別、美容院に行く頻度(期間)について
白髪がある方は、ヘアマニキュアをどのくらいの頻度ですれば良いか?
美容院でトリートメントはどのくらいの頻度(期間)で行けば良い?
まとめ記事
まとめ
市販のヘアカラーも美容院のヘアカラーも『1ヶ月から1ヶ月半ぐらいの頻度(ペース)でヘアカラーをしても問題はない!』ということです。
ただし、ヘアカラーをする上で重要なことは根元の髪のコンディションと中間・毛先の髪のコンディションをしっかり見極めて、ケアしながらカラーリングすることが髪をきれいに保つコツですね。